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田中先生が主張している グローバリズム=共産主義 とか大嘘
グローバリズムというのは19世紀の帝国主義の21世紀版で、マルクスが預言した資本主義体制の最終形態だよ。
共産社会は帝国主義の後に来る社会だから当然国際化はされているけど、グローバリズムの要素、即ち、国境を越えた金・物・人間の自由な移動、小さな政府、同一言語・文化みたいな企業が国を超えて活動し易い社会は目的としていない。
田中先生は資本主義がどういうものか、共産主義がどういうものか、が全くわかっていないんだ。
資本主義とは何か
資本主義とは公共の債券および株式の市場のことである。もちろん生産活動はそれより前にも存在したが、それは資本主義ではない。
貿易も存在したが、それは資本主義ではない。
個人の所有権も存在したが、それは資本主義ではない。資本主義とは、大勢の人々が共同してお金を貸し、営業活動の所有権を買うことのできる仕組みのことである。
オランダ人は公共の場で株式を取引できる世界初の株式会社、つまりオランダ東インド会社を作り、世界初の株式市場を作り、世界初の効率的に借金のできる金融システムを作ったとき、資本主義を発明したのである。株式会社とは、新しい事業を始めたい起業家に事業を始めるお金がない場合、投資家が出資をして事業を可能にする仕組みのことだが、株式会社が存在する前までは事業アイデアと資金の両方が事業家本人になければ事業は難しかったのである。この革新的なアイデアは当然ながらオランダのGDPを爆発的に増加させた。株式がなければ不可能だった多くの事業が可能になったからである。
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利子付き国債の発行はこれだけ貧富の差を拡大する
バブル崩壊で勝ったのは国債だけだったという事実
最も「勝ち組」の投資は日本国債だった
現実に1990年台バブル崩壊で「1円も損をせず」「元金が7倍以上になった」のは日本国債を買った人だけだった。バブルの頃は色々な投資がブームで、金銀、土地、ゴルフ会員権、株やピカソの絵、ハワイや湯沢の別荘が人気でした。これらの投資はその後のバブル崩壊で全て損をした筈で、保険や年金商品ですら政府の方針でカットされていました。そんな中で唯一バブル崩壊の影響をまったく受けなかった投資商品が「日本国債」で、日本国債が危ないという定説とは真逆の結果です。
1980年に日本国債を購入した人は、30年後の2010年に7倍に増えていて、もし最初に1000万円なら7000万円、100万円でも700万円に増えていたのです。バブル崩壊も阪神大震災も福島原発もリーマンショックもすべて無関係で、1980年台に買っていさえすれば誰でも7倍になったのです。
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資本主義経済は、需要が供給より大きく物価が上がり続けるインフレ経済の時代にしか機能しない欠陥経済体制なのです。 現在の様な内需が壊滅した時代になっても、利子や配当で資産家だけが儲けられる体制を続けるとマルクスが預言した階級社会になってしまいます:
1999年5月4日 エンデの遺言 金融資本主義の問答。
https://www.youtube.com/watch?v=0oFSrTxYKHw&feature=emb_title
2001年 続エンデの遺言 坂本龍一 銀行の"未来"
https://www.youtube.com/watch?v=wPtV4KKhbeY&feature=emb_title
2018.7.16「資本主義がダメな理由」大西つねきの週刊動画コラムvol.35
https://www.youtube.com/watch?v=iKP_cr7KdwM&feature=emb_title
- そもそもスターリンは国家社会主義者で、マルクス主義者ではなかったし 中川隆 2020/6/25 20:25:21
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