日本が自粛警察の国だというのを知らないんだな ゲシュタポでも、日本の自粛警察の広域性と陰湿性と 同調圧力には及ばない他の都道府県民に対する焼き討ち、投石、恫喝、監視 地元民同士の相互監視と感染者、医療従事者に対する迫害 感染者の家に石を投げ込んで、「コロナ女」とネットに書き込んで拡散し、地元に居られなくする。 つまり共同体の一員から排除排斥される恐怖感を以て個人を統制するのだ。 これは生半可に罰則を設けるより 怖いぞ。罰則なら償った時点で一応終わるが、これらは 終わりがない。一度罹患したら、 治っても延々と言われ続ける そう!全ては迫害される恐怖心が究極の自粛に繋がったと言える パチンコ行ったらクビになる恐怖 酒を飲み歩いたらクビになる恐怖 全ては迫害に対する恐怖心からだ 感染した奴を吊るし上げ村八分にする 医療従事者を徹底的に差別する 住宅地で県外ナンバー車12台にパンク被害 市民たちの相互監視が始まっている。 GWの外出自粛を受けて、県外の車を煽ったり、傷をつけたりする事例が出ている。休業要請に従わず開業している店舗に落書きをしたり、備品に傷をつけたりする人も出て来た。 「こういうこと」ができるのは、「そういうことをしても許される社会的な空気」を彼らが感知しているからである。いまなら「そういうこと」をしても処罰されない、少なくとも「私は市民として当然の怒りに駆られたやったのだ」という自己正当化ができると知ると「そういうこと」をする人たちがいる。 牧師の平良修さん(88)=沖縄市=は、政府が「国民精神総動員」を掲げ、異論を許さなかった75年前を今でも覚えている。当時、正直な気持ちを簡単に口に出せなかった。新型コロナウイルス感染防止の対策が進む半面で、他者と異なる行動を許さず、厳しく追及する現在の空気が、平良さんの中で75年前と重なる。 自粛しない人は「犯罪者」「極悪人」とみなされる
政府や自治体から発信されているのは、あくまで「自粛要請」というお願いベースの申し出に過ぎないものである。「お願い」である以上、本来ならばこちらにはその申し出を断る自由があるはずなのに、そのお願いを聞き入れなかった者は、まるで社会の法秩序を逸脱した犯罪者・極悪人であるかのようにみなされ、市民社会から「私刑」される スポーツクラブが営業していることに腹をたて、入口を蹴って壊したとして男が逮捕されました。調べに対し「緊急事態宣言が出ているのに営業していて、頭に来た。店員に文句を言ってやろうと思ったのに出てこないからドアを蹴った」と話しているということです。 政府の自粛要請を受け入れない「不届き者」を制裁せんと、正義の心に燃える人びとはしばしば過激な暴力をともなうまでに制裁行為をエスカレートさせている。 他方では「感染リスクが高い」職業に従事する親を持つ子どもを学校に入れなかったり、感染者の個人情報を晒しあげて村八分にする。 「親が長距離トラック運転手」…小学校が子どもの登校認めず、入学式・始業式欠席 住宅に感染者中傷の張り紙 当局からの「自粛要請」をまるで「命令」であるかのように引き受けて忠実に守るばかりか、「感染者」や「自粛違反者」を犯罪者のように率先して叩き、差別的に取り扱うような「コロナ自警団」「コロナ八分」が跳梁跋扈するような社会だからこそ、諸外国に比べてこの国の感染拡大は比較的緩やかになっている。 感染による被害が日本とは比較にならない規模とペースで拡大する欧米各国では、日本がいま実践しているようなムラ社会的な相互監視と同調圧力を持続的に実践することは、とてもではないが難しい。彼らにできるのはせいぜいアジア人を病原菌扱いして街角から蹴り飛ばすくらいのことだ。その暴力的で差別的なふるまいを自分自身のコミュニティに徹底的に向けることはできないだろう。
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