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(回答先: 大西つねき 国債発行を止めて政府紙幣にしろ 投稿者 中川隆 日時 2020 年 4 月 09 日 03:59:11)
日銀の金融緩和で既に超円安になっているのにインフレにはならなかったですからね。
日本は内需が壊滅しているから絶対にインフレにはならないのですね。
安倍政権の発足直前(2012年10月〜11月)、政府は、80円台から105円(2013年12月)への円安を生むため、30兆円のドル買いを、秘密裏に、郵貯・かんぽ生命等の政府系金融機関に、行わせています。
25円(30%)の円安目的の、「円売り/ドル買い」マネーが、米国系投資銀行に入って、ヘッジファンドから、2012年末から日本株の買い越し(5兆円規模)になり、日経平均が8,500円台だった株価が、1万4,000円に上がっています(2013年末)。
これが、「アベノミクスの成果」とされたのですから、内実は白々しいことでした。
通貨と株価の大きな変化には、いつも、資金量をもっとも大きくできる政府と中央銀行、および政府系金融機関が関与する原因があります。
日本円と日本の物価は異常に安過ぎる _ 1ドル=50円 が適正価格
経営者は設備投資をせず、資本装備率はだだ下がり。日本経済は次第に労働集約的になっていき、技術や設備ではなく「ヒトの根性」で「安く良い品質の製品・サービス」を提供するという狂気の状況に至ります。
経営者は「ヒトを安く買い叩く」ことのみを求め、資本主義に必須の「リスクを伴う生産性向上のための投資」に乗り出そうとしません。
従って、日本の内需は永遠に低迷を続け、何百兆円国債を増発しても絶対にインフレにはならないのです。
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