スターリンはパラノイアの精神障碍者だろ 反マルクス主義・反共だったから、正統派のマルクス主義者だったトロツキーを追放して、メキシコに暗殺者まで送り込んで殺したんだよ。ソ連崩壊後はアメリカがロシア経済を徹底的に破壊したけど、ソ連のユダヤ人がソ連解体をしたのなら、そこまでしないよ: プーチンはソ連共産党の後継者で反ユダヤ、反米 ロシア 聖なる我等が国 ロシア 愛する我等が国 固き意志 偉大な栄光や 永久に汝が富ならん 讃えよ我等が 自由なる祖国 いざ集え 兄弟よ 先人が知恵 我等がもとに 讃えよ 汝が誇りを 新世紀を間近に控えた2000年。プーチン大統領は、それまでの愛国歌からソ連国歌のメロディーに変えました。 ソ連からの独立後のロシアには未来への希望が満ち溢れていました。共産主義の呪縛からの解放、独立、そして自由。しかしエリツィン政権のもとでは共産主義からは逃げられましたが、安定した生活は得られませんでした。そして独立を境にしロシアからは光が失われつつありました。ロシアの大国としての誇りが失われ、犯罪は多発し、誇りである軍隊はほぼ崩壊に近くなりました。 アメリカには頭が上がらなくなり、西欧との生活環境の落差は広がる一方。これらに追い討ちをかけたのが98年の経済危機。帝政ロシア、ソ連を通じ自らの経済を見つめてきた、またロシア人の誇りのルーブルが紙くず同然となりました。 ロシアの人々は現実に打ちのめされました。しかし。ロシアの人々はこんなことではへこたれません。・・ですが、やっぱり自分達の生活には限界が近づいてくるわけです。 エリツィンは何もせず酒ばかりのんでいる。国民の生活の不満は政治に向けられました。そんな中。1999年の大晦日。ロシアと全世界に衝撃が走りました。エリツィンが突如辞任したのです。 後任は元ペテルブルグ市長プーチン。名も知らぬ若き男に大国ロシアは委ねられたのです。国民はあまり期待をしませんでした。「エリツィンよかましなだけだろう」と。 しかし、そんな国民のさめた目を横目に、「強いロシア」を掲げた大統領は次々と改革を断行。経済はだんだんと回復。生活も苦しいながらも徐々に改善。なんと言っても「強いロシア」が現実に感じられるようになったのです。 もう昔の我々ではない。昔の栄光を取り戻そうじゃないか! ロシアの人々は沸き立ちます。 アメリカを心底恐怖させた国ソ連は消滅しました。この 時、アメリカ政府は、今後のロシアをどのようにしたらい いだろうかと考えました。 心優しい日本人であれば、「経済危機に陥っているロシ アに支援を送る」とかなんとか善意に基づいた行動をとる でしょう。 しかし、「普通の国」アメリカはもちろんそのようなこ とは考えない。これは当然、「ロシアが二度とアメリカに 反抗できないよう、この国を破壊し尽くそう」と考えた。 アメリカは国際通貨基金(IMF)を通して、ロシアに「改 革のやり方」を伝授した まず「政府による経済管理の廃止」。貿易が自由化され、西 側の優れた製品がロシア市場になだれ込み、ロシアの国内産業 は壊滅した。 次に「価格の全面自由化」。国内産業が駆逐され、輸入に頼 るしかない状況で、ロシアの通貨ルーブルは急落し、国内はハ イパーインフレーションに見舞われた。改革がスタートした92 年のインフレ率はなんと2600%、GDP成長率はマイナス14.5 %。ロシア経済はアメリカの思惑通り破綻した。 さらに大規模な「民営化」。国有財産はそれを今、手元に持 つ人の所有となった。アパートの住人は、アパートの所有者と なった。そして国有石油会社のトップは、その会社をほとんど 無料で手に入れた。ここから生まれた新興財閥はエリツィン政 権に賄賂を送って、税金をほとんど免除してもらった。当然、 国家財政は大幅な赤字に転落した。
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