完全に誤解しているね。 共産主義は終わってないよ 現在は資本主義の最終段階の 帝国主義=グローバリズム まで進んでいるから、その次に共産社会になるんだろ。マルクスの預言通りになっている。 中国は共産主義国ではなくて儒教国家だよ、チュチェ思想も共産思想でなくて典型的な儒教思想だよ。本当の共産主義だったのは共産主義・ニューディ−ラーの GHQ が農地改革したり、意図的にインフレを起こして資産家の財産を取り上げて無階級社会にした戦後の日本だけだよ。日本共産党もGHQが合法化したんだろ。 一方、自称共産国家の中国はそんな事はしてないだろ。 共産主義国には、現在の中国みたいな階級も極端な貧富の差は存在しないからね。 中国人は正統派の儒教者だよ ●中国・kankoku は儒教国。儒教は徳治主義。 ●徳治主義は「徳のある」人には「良い結果」が訪れるという理屈。 ●もしもお金を騙し取られた場合、騙されたのは「徳が無い」からとなる。 ●もしもお金を騙し取り、うまく逃げおうせたら、それは「徳がある」から、お金を手に入れたとなる。 ●よって騙されるより、嘘をついて騙す方が得。嘘がバレたらケンチャナヨ(まぁいいか)となる。 ●嘘をつくというよりは、嘘のハードルが低い。 徳治主義について中国・kankoku は儒教の国です。儒教は徳治主義です。徳治主義というのは「徳のある人が統治者になると国が栄える」というものです。これは統治者に関わらず、国民全体に浸透しています。よって中国・kankoku ではこの徳治主義が倫理の基礎となっています。 それで庶民にとっての徳治主義をというのは、何か良い結果があれば、それはその人に徳があったからということになります。逆に悪い結果があれば、その人に徳がない、つまり、悪い人であるか、もしくはバカということになります。 この理屈をよく覚えておいてください。 騙す人と騙される人はどちらが悪いかさて。 ここで問題です。 Aさんがいます。 このAさんが、騙されてBさんにお金を取られたとします。 このとき、AさんとBさんはどちらが悪いでしょうか?普通の国ならBさんが悪い 普通の国ならノータイムで悪いのはBさんになります。 Bさんが騙しているからです。 事実と異なることを言って、誤解させてお金をせしめているからです。Bさんが嘘をついているから、Aさんは悪くないということです。 まぁ、場合によっては、「よくそんな嘘に騙されたな」ということもありますが、ほとんどの法治国家ではAさんに非は無く、Bさんの犯罪ということになります。 儒教の徳治主義に照らすとAさんが悪い でも儒教ではそう簡単にはいきません。 「悪い結果があったのは、その人に徳がないから」 という原則があるからです。 この原則に照らすと、Aさんが悪くなります。 お金を騙し取られるという「悪い結果」が起きたのはAさんに徳が無いからです。 騙す人の論理ではBさんの側で考えてみましょう。 Bさんは普通の国では問答無用で「悪い」のですが、儒教では「嘘をついた時点で悪」というわけではありません。儒教では警察に捕まるなどしないと、「悪い結果」と受け取られません。もしも、うまく逃げおうせたら、単に「BさんがAさんのお金を手に入れた」というBさんにとって「良い結果」だけとなり、なぜBさんがお金を手に入れることが出来たのかというと、それはBさんに徳があるからということになります。つまりBさんはうまくやった立派な人であり、徳のある正しい人となります。 無論、中国・kankoku 以外の国では警察に捕まろうと捕まらなくとも嘘をついた時点で「悪人」なのですが、儒教ではこういった結論と成ります。バレなければOK。バレたらケンチャナヨ精神です。
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