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15日、韓国メディアによると、大学院生へのセクハラ疑惑が浮上している韓国・漢陽大学の教授に対し、新たに「授業中に女性を侮辱する発言を繰り返していた」と主張する声が上がっている。資料写真。
「主婦は夫の慰安婦」韓国大学教授の授業中の発言に批判殺到=「鳥肌が立った」「日本植民地時代のつらい歴史のはずが…」―韓国ネット
http://www.recordchina.co.jp/b582246-s0-c30.html
2018年3月16日(金) 11時50分
2018年3月15日、韓国・イーデイリーによると、大学院生へのセクハラ疑惑が浮上している韓国・漢陽(ハニャン)大学の教授に対し、新たに「授業中に女性を侮辱する発言を繰り返していた」と主張する声が上がっている。
記事は同大学の複数の学生の証言と授業の録音記録を基に、同教授が昨年9月中旬の授業中に主婦を侮辱する発言をしたと伝えている。同教授は主婦の家事労働について説明する中で「家内は『主婦も職業』と言った。家事手伝いとして働き、夜には私の慰安婦として働き、子どもの先生としても働く。主婦も消極的な所得活動とみることができる」と述べたという。さらに、「同教授が女性教師を侮辱する発言をした」との主張も出ている。教授は同授業で、教師の「政治的中立」義務に関し「休暇中や放課後も政治活動への参加が禁止されていることが不思議」とし、「韓国の女性教師たちは休暇のたびに海外旅行に行くが、その時間に政治活動をしていれば社会はもっと良くなっていただろう」と述べたという。
同授業を受けた学生からは「『主婦は夫の慰安婦』との表現は、日本軍慰安婦被害者と専業主婦の女性を『単純売春する女性』と侮辱したもの」「わざわざ女性教師と限定するのは、女性を見下している」などの指摘が上がったという。
これについて、同教授は「単語の選択ミスから生じた誤解」と説明し、「学生たちから抗議メールが届いた後、2回ほど謝罪の場を設けた」と明らかにしたが、学生たちは「教授の謝罪に誠意が感じられない」と反発しているという。
また、同教授は今年1月にも、同大学の一般大学院生に「セクハラ行為」を告発されている。同大学院生は自身のフェイスブックで、同教授が「声が聞きたい」などとセクハラ発言をしたと主張。これに対し、同教授は「すべてうそ」と否定していた。この件を調査中の同大学人権センターは現在、2人に釈明資料を提出させ、面談を行っているとのこと。
この報道に、韓国のネットユーザーからは「鳥肌が立った」「教授の妻と子どもがかわいそう」「教授の妻は侮辱罪で訴えるべき」「なぜこんな人が教授になれた?」「今の時代に慰安婦?日本植民地時代のつらい歴史のはずでは?家に慰安婦がいるなら、その教授は日本軍将校?」「慰安婦という単語をむやみに使ってはならない」など、驚きや批判のコメントが続々と寄せられている。(翻訳・編集/堂本)
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