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23日、新浪体育によると、朝鮮半島情勢の悪化により、来年に韓国で開催される平昌五輪への不参加の可能性を示唆する国が相次いでいる。資料写真。
<平昌五輪>強豪国が相次ぎ不参加の可能性示唆=「開催に暗雲」―中国メディア
http://www.recordchina.co.jp/b191503-s0-c50.html
2017年9月24日(日) 9時0分
2017年9月23日、新浪体育によると、朝鮮半島情勢の悪化により、来年に韓国で開催される平昌五輪への不参加の可能性を示唆する国が相次いでいる。
21日、フランスのフレセル・スポーツ相は「北朝鮮の核開発による緊張状態が続き、選手の安全が十分に確保されない場合、フランス代表団はフランスに留まることになる。政府は代表団を危険な場所に行かせない」と発言。平昌五輪不参加の可能性を示した。
この動きが各国に飛び火。22日にドイツとオーストリアも同様の声を挙げた。オーストリア五輪委員会のカール・シュトース会長は、「朝鮮半島情勢は悪化している。選手団の安全が保障されない場合、我々は韓国には行かない」とコメント。ドイツ内務省は「適切な時期に検討、判断する」としている。
記事は、冬季五輪の強豪国である両国が不参加の可能性を示唆したことで、平昌五輪の開催自体にも暗雲が漂い始めていると伝えた。
なお、22日の定例会見で記者から「フランスが不参加の可能性に言及したが、中国は平昌五輪に選手団を派遣しないことを考慮するのか」と問われた中国外交部の陸慷(ルー・カン)報道官は、「フランスのそうした姿勢について私は聞いていない。知る限り、韓国は平昌五輪を予定通り行うとしている。我々は心から地域の平和と安定を保ち、人民の間のさまざまなイベントが正常に行えるよう望んでいる」と述べた。(翻訳・編集/北田)
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