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(China Objects to Japanese Investment in India's 'Disputed' Northeastern Frontier: Suptnik International)
https://sputniknews.com/asia/201709161057444484-china-india-japanese-investment/
『係争中の』インド北東辺境への日本の投資に中国が反対する
© REUTERS/ Adnan Abidi/File Photo
アジア・太平洋
2017年9月16日10:17(更新 2017年9月16日15:56)
インドは北東部の辺境地域を外国の投資に対して開放した。これは従来の政策から離れたことの表れだ。しかし、国境は「係争中」であり解決策が合意に至るまで第3国の関与は歓迎しないと中国は述べている。
ニューデリー(Sputnik) – 安倍晋三・日本首相が戦略・経済面での2国間関係の強化を約束して2日間のインド訪問を終えた。これにはインド北東の辺境諸州への投資拡大も含まれるが、その翌日に中国外務省は今回の機会を捉えて地域の主権をめぐる同国の主張についてインド(投稿者による和訳)に念押しした。
© AP Photo/ Dar Yasin
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外務省の華春瑩[Hua Chunying]報道官は、中国はインド北東諸州への日本を含めたいかなる外国の投資にも反対し、インドとの国境紛争の解決においていかなる第3国の関与にも反対すると述べた。
「あなたはアクトイースト政策にも言及した。あなたはインドの国境と中国の国境地帯の区分が完全に定まったわけでないことをはっきりと理解しなければならない。私たちは国境の東の部分で紛争を抱えている。」と華氏は北京での定例記者会見で述べた。
「私たちは現在、交渉を通じて双方が受け入れ可能な解決策を模索している。このような状況の下では他者はこのような局面を尊重すべきであり、いかなる第3者も紛争解決に向けた私たちの取り組みに関与すべきでない」と、彼女は語った。
華氏はまた、メディアが述べる通り印日共同声明には中国についてのいかなる「当てこすり」も見られなかったと語った。
「率直に言えば、私たちも日本首相のインド訪問を具に観察している。私は共同声明を注意深く読んだが、中国という言葉で言及された記述は全く見つからなかった」と彼女は語った。
南シナ海を含めたインド太平洋地域の紛争についての言及が共同声明で述べられていた。声明では紛争は対話を通じて解決すべきだと述べられていると、華氏は語った。
インドと日本は更に大きな戦略目標を達成するために関係を強めているので中国の困惑は理解できると、インドの専門家たちは考えている。
「中国の声明は驚くに当たらず、現在のところ開発とインフラの面で遅れているインド北東地域への日本の投資を中国が因数として考えていることを示すものだ。外国の投資に対してその地域を開く用意があるとインドの立場は変化している。従来の政策はそれを妨げていたため、これは大きな変化だ。日本はこの地域の開発に関与してきたが、それはインドに東南アジアへのアクセスを提供するとともに、日本のより大きな戦略目標にインドを結びつけるかも知れない。日本が提唱する質の高いインフラ輸出拡大イニシアティブ(EPQI)はインフラの結合性と質に重点を置いているが、インドとの提携により地域において中国の一帯一路構想(BRI)に挑戦している」と、ニューデリーに本部を置く防衛研究分析研究所のリサーチフェロー兼東アジア・センターコーディネータのジャガンナート・P・パンダー氏はスプートニクに語った。
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タグ 投資, インド, 中国, 日本
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