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17日、韓国で「殺虫剤卵」問題により食品の安全性が浮き彫りになる中、豚足やゆで豚からも食中毒菌や大腸菌が検出され、衛生管理の強化が求められている。写真は韓国の豚足、ゆで豚。
「それ、もはや生ごみなのでは?」=韓国で販売の豚足から基準値の123万倍の大腸菌群検出でネット仰天
http://www.recordchina.co.jp/b160056-s0-c30.html
2017年8月20日(日) 21時20分
2017年8月17日、韓国で「殺虫剤卵」問題により食品の安全性に対する不信が広がる中、市中で販売されている豚足やゆで豚からも食中毒菌や大腸菌が検出された。韓国・ニューシスなどが伝えた。
韓国消費者院が同日、国内に流通・販売している豚足やゆで豚など30製品(冷蔵・冷凍の豚足およびゆで豚24製品、出前専門店の豚足6製品)を対象に衛生および表示実態を調査した結果、11製品から食中毒を誘発する細菌「リステリア・モノサイトゲネス」や、大腸菌群などが検出されたことが明らかになった。
このうち、冷蔵・冷凍豚足14製品では1製品からリステリア・モノサイトゲネスが、5製品で基準値の3.7〜123万倍の大腸菌群が、また2製品で基準値の1.6〜270万倍超の数の細菌が検出された。冷蔵・冷凍ゆで豚では、10製品のうち3製品から基準値の1.7〜23倍の大腸菌群が、2製品で基準値の580〜2万1000倍超の数の細菌が検出され、出前豚足1製品からも基準値の17倍を超える大腸菌が検出されるなど、全般的に製造・流通の際の衛生管理強化が必要なことが分かった。
一方、冷蔵・冷凍の豚足やゆで豚は「畜産物の表示基準」によりその「類型」「内容量」「滅菌・殺菌・非殺菌製品」などを表示しなければならないが、調査対象となった製品のうち12製品(豚足6製品、ゆで豚6製品)で表示基準が守られていなかった。11製品では「滅菌・殺菌・非殺菌製品」表示が、5製品では「畜産物加工品の類型」表示が抜け落ち、一部製品では「内容量」「栄養成分」などが記載されていなかったという。
こうした状況を受け消費者院は事業者に衛生管理の強化などを勧告するとともに、消費者に対しては、豚足やゆで豚を購入・摂取する際に「包装に記載された適正温度に従い冷蔵または冷凍保管する」「消費期限内に摂取する」「できるだけ加熱して摂取する」「食中毒症状がみられた場合、病院で診察を受け、保健所に申告する」などの注意を呼び掛けた。
この報道に、韓国のネットユーザーからは「豚足は2時間くらいゆでた料理のはずなのに、そんなに菌が出るの?」「大腸菌が基準値の123万倍って、それはもはやごみなのでは?」「生ごみと変わらない」と仰天する声や、「どの店か明らかにして」「食べ物でふざけるやつは牢屋に入れるべき」と強く求める声が相次いでいる。
中には、「それよりも、この国で安心して食べられるものを発表して。その方がまし」とのコメントも寄せられ、「キムチとご飯を食べるしかない?」「これじゃ食べるものがない。強制ダイエットをありがとう」と嘆くユーザーもいた。(翻訳・編集/松村)
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