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19日、韓国メディアが5〜7月に道路沿いや河川敷で見られる北米産の多年草オオキンケイギクに対する日韓の対応の違いを紹介し、注目を集めている。写真は韓国の道路。
日本は抜くのに韓国は植える?日韓の外来生物への対応の違いに、韓国ネットがっかり「これが韓国!驚かない」「50年後に住みにくくなっても…」
http://www.recordchina.co.jp/b181741-s0-c30.html
2017年6月21日(水) 5時50分
2017年6月19日、韓国・MBCが5〜7月に道路沿いや河川敷で見られる北米産の多年草オオキンケイギクに対する日韓の対応の違いを紹介し、注目を集めている。
韓国・大邱不老洞古墳群には黄色い花を付けたオオキンケイギクが生い茂っている。地方自治体らは最近、「費用が安く手入れが楽」との理由でこのオオキンケイギクを至る所に大量に植えているという。しかし、オオキンケイギクは繁殖力が非常に強いため、不老洞古墳群に自生していた希少な絶滅危惧種は生息地を奪われることになり、都心の道路沿いなどもオオキンケイギクだらけになっているという。
オオキンケイギクについて、韓国・啓明大学生物学科のキム・ジョンウォン教授は「アレチウリやブタクサ(環境部が指定する要注意外来生物)よりはるかに韓国の生態系を脅かしている」と指摘した。
一方、日本は2006年にオオキンケイギクを特定外来生物に指定し、毎年防除作業を行っている。愛知県瀬戸市の環境課長は「日本の希少種と在来植物が生息地を侵犯されて居場所を失っているため、防除することにした」と説明した。
さらに、日本は関連法までつくり、取り締まりを強化している。個人の場合は懲役3年以下もしくは300万円以下の罰金、法人の場合は1億円以下の罰金が科される。しかし、韓国の環境部はオオキンケイギクの拡散の実態や在来植物に及ぼす影響すらも把握できていない状態であり、韓国内では早急に対策を取りまとめるべきとの声が上がっているという。
この報道に、韓国のネットユーザーからは「韓国の公務員の能力なんてその程度」「公務員には何も期待していない」「今も昔も、韓国の公務員は勉強しない」「未来への影響を考えて仕事をしてほしい」「これが韓国!驚かない」「本当に愚か。自分と関係ないことはどうでもいいのだろう」「無能な公務員を首にできる方法はないの?」など公務員への批判的なコメントが数多く寄せられている。
そのほか「韓国政府に任せていられない。国民が動かないと!道を歩いていて見つけたら片っ端から抜いていこう」と呼び掛ける声や、「韓国は環境をちゃんと管理するべき。50年後に住みにくくなったからといって引っ越しできるわけではないのだから」「日本が先進国と言われる理由だ。学ぶべきところは学ぼう」などと主張する声もあった。(翻訳・編集/堂本)
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