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11日、韓国で開かれている国際サッカー連盟(FIFA)の20歳以下(U−20)ワールドカップ(W杯)で、アジア人をおとしめるジェスチャーをしたとして物議を醸したウルグアイのフェデリコ・バルベルデの行動が再び波紋を巻き起こしている。資料写真。
韓国の観衆をウルグアイ代表がまた挑発?ピッチ上の行動が三たび波紋=「もう懲戒処分は免れない」「国の品格を下げるだけだぞ」―韓国ネット
http://www.recordchina.co.jp/b180889-s0-c50.html
2017年6月12日(月) 13時0分
2017年6月11日、韓国で開かれている国際サッカー連盟(FIFA)の20歳以下(U−20)ワールドカップ(W杯)で、アジア人をおとしめるジェスチャーをしたとして物議を醸したウルグアイのフェデリコ・バルベルデの行動が再び波紋を巻き起こしている。韓国・マイデイリーは、これを「韓国の観衆を挑発」する行動と伝えた。
11日午後、水原(スウォン)ワールドカップ競技場で行われたイタリア対ウルグアイの3位決定戦は、前後半戦0−0の後のPK戦で、4−1でイタリアが勝利し3位を獲得した。
この試合で、PK戦の最初のキッカーとしてバルベルデが登場すると、以前にアジア人を蔑視するジェスチャーで物議を醸したこともあり、観客席からはブーイングが起こった。しかしバルベルデはゴールを成功、そして手のひらを両耳の後ろに当てるジェスチャーをした。記事はこのしぐさを「ブーイングへの挑発」と問題視し伝えている。
バルベルデは4日に行われた準々決勝ポルトガル戦でゴール後、両手の人差し指を目元に当て切れ長の目を思わせるジェスチャーをし、韓国メディアなどから「東洋人差別だ」と批判を受けた。バルベルデはその後、自身のSNSで「友人のための個人的な儀式だった」などと韓国語でつづり、謝罪の意を伝えていた。
しかし8日、ベネズエラとの準決勝PK戦での行動も問題となった。バルベルデは最初のキッカーとしてゴールを決めると、11日のイタリア戦と同様、観客席に向かって手のひらを両耳の後ろに当てたのだ。韓国メディアはこれについて「いろいろな意味の解釈ができる」としながらも、「『人種差別』議論を巻き起こした選手がやってはならない、誤解を招くのに十分なジェスチャーだ」と指摘、「『批判するならしてみろ』と解釈せざるを得ない」と分析し批判していた。
バルベルデをめぐり起こった3度目のジェスチャー問題に、韓国のネットユーザーからは「もう懲戒処分は免れない」「FIFAに正式に抗議して、試合に出られないようにすべき」「これでFIFAが処分をしなかったらおかしい」「ムカつく」など批判の声が多く寄せられた。
また「そんなことをしたら自分の国の品格を下げるだけだぞ」「若いやつは往々にして悪いことだけは真っ先に学ぶものだ」「まだ考えが幼いんだな」など、彼の行動をたしなめる意見もみられた。
さらに「ウルグアイってどこにある国だ?」と逆に挑発するようなコメントや、「アジアをなめてはならない」といった声もあった。(翻訳・編集/三田)
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