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18日、韓国・聯合ニュースによると、日本政府の予算で元慰安婦支援のために設立された「和解・癒やし財団」が、元慰安婦が知らないうちに慰労金の支給を行ったとする批判が出ている。写真は中国・南京の利済巷慰安所旧址陳列館。
日本拠出10億円、韓国政府“元慰安婦の知らぬ間に支給”高まる物議=「傷ついた心に塩を塗る行為」「すべては当時の朝鮮の政治が問題」―韓国ネット
http://www.recordchina.co.jp/a161311.html
2017年1月18日(水) 17時30分
2017年1月18日、韓国・聯合ニュースによると、日本政府の予算で元慰安婦支援のために設立された「和解・癒やし財団」が、元慰安婦が知らないうちに慰労金の支給を行ったとする批判が出ている。
財団の設立許可と具体的な事業計画を承認した女性家族部などによると、財団は元慰安婦生存者のキム・ボクドク氏(99)に、昨年10月と11月の2回にわたり、合計1億ウォン(約970万円)を支給したことが分かった。
この慰労金はキム氏名義の口座に支給された。聯合ニュースは「問題は、キム氏がこの事実を事前に知らなかったという点である」とし、「キム氏は、自分の通帳を家族の一人に任せて管理してきたが、キム氏の通帳を管理する家族が入金前に慰労金受領の事実を知っていたのか、入金された見舞金をどのようにしたのか、まだ明らかにされていない」と述べた。
これを受け市民団体「統営巨済市民の会」は、「キム氏に直接確認したところ、キム氏はこの内容について全く知らなかった」と述べ、「2015年12月28日に締結された慰安婦問題日韓合意の正当性を示すため、財団は当事者ではなく家族に慰労金を支給した」とする立場をとっている。
この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。
「お金を受け取った家族は誰なんだ?なぜおばあちゃんにお金を受け取ることを知らせなかったんだ」
「傷ついた国民の心に塩を塗るような行為だ」
「女性家族部が女性をより困難な立場にしている」
「本人が知らなかったんだったら、そのお金は返却してもかまわない金だろう」
「そもそも、個人の被害に対して国が代わりに合意する条約には法的根拠がない。慰安婦合意は今すぐ廃止しろ」
「全てが間違っている。日本と合意した時も、お金が支払われた時も、当事者は何も知らなかった」
「国がやることじゃない」
「これが正常な国と呼べるだろうか」
「まだ親日売国奴が政権を掌握して国を動かしている」
「国が強くて、国民が日本のように固く団結し、愛国心が強かったら、日本にやられたか?すべては当時の朝鮮の政治が問題で、朝鮮の娘たちが捕えられたことをさし置いて、いまさら元慰安婦のことを取り上げたら、今後このようなことが起きることを防げるとでも思っているのか?」(翻訳・編集/三田)
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