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16日、韓国メディアによると、朴槿恵大統領の親友・崔順実被告による国政介入事件を捜査する韓国の特別検察が、日韓の慰安婦合意などの重要な政策に崔氏が介入した可能性があるとみて捜査していることが分かった。写真は朴大統領退陣を求めるソウルでのデモ。
慰安婦合意にも朴大統領友人が介入?韓国の特別検察が捜査=韓国ネット「一生をかけても償えない罪」「朴大統領が退陣なら慰安婦合意も再検討」
http://www.recordchina.co.jp/a158803.html
2017年1月16日(月) 11時40分
2017年1月16日、韓国・ソウル新聞によると、朴槿恵(パク・クネ)大統領の親友・崔順実(チェ・スンシル)被告による国政介入事件を捜査する韓国の特別検察チーム(特検)が、15年末の慰安婦問題をめぐる日韓合意など、韓国内の外交・安保の重要な政策に崔氏が介入した可能性があるとみて捜査していることが分かった。
特検が14日、日韓関係に詳しい在日韓国人学者のA氏を呼び、日韓慰安婦合意や日韓軍事情報包括保護協定(GSOMIA)の締結を推進する過程における当時のイ・ビョンギ大統領府秘書室長の活動や崔氏との関連性について事情聴取したことが分かった。
これに先立ち、特検はイ前室長とA氏の食事会に同席したと主張する人物から「崔氏とA氏が慰安婦合意に影響力を行使したという話が飛び交っていた」という情報を得たという。
韓国メディアの取材に対し、A氏は「イ前室長と個人的に食事したことはない」と述べ、疑惑を否定した。日本の大学を卒業したA氏は、朝鮮半島と北東アジア問題を専門的に研究している。
特検は2日、朴政権に批判的な文化人をリストアップした「文化界ブラックリスト」が作成されていた疑惑をめぐり、イ前室長の自宅を家宅捜索していた。今回、特検が慰安婦合意と関連するイ前室長の活動を調査したという点から、捜査は広範囲に及んでいるとみられている。イ前室長は朴政府で駐日大使、国家情報院長、大統領府秘書室長を務めた。
これについて、韓国のネットユーザーは以下のようなコメントを寄せた。
「疑惑が出たということだけでも腹立たしい」
「慰安婦合意にまで介入していたら…。崔順実は一生をかけても罪を償えない」
「朴大統領が退陣すれば慰安婦合意も再検討できる」
「韓国で最も権力を持っていた人は崔順実だった。慰安婦合意も崔順実の“作品”なら、THAAD配備にも100%関わっている」
「崔順実が介入していないことを探す方が難しい」
「確かな証拠もないのに騒がないで。韓国は崔順実よりメディアに問題がある」
「慰安婦は過去のどの政権も解決できなかった問題なのに、崔順実が安倍首相を屈服させたということ?一般市民の中にそんな天才がいるわけない」(翻訳・編集/堂本)
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