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10日、韓国メディアによると、鳥インフルエンザの感染が拡大し、史上最悪の被害を出している韓国で、安倍晋三首相のリーダーシップを学ばなければならないと主張する声が高まっている。これに、韓国のネットユーザーがコメントを寄せた。写真は安倍首相。
韓国で高まる「安倍首相から学ぼう」の声、韓国ネットも共感=「駄目なところが1つもない」「安倍首相を輸入しなければ!」
http://www.recordchina.co.jp/a160685.html
2017年1月12日(木) 13時10分
2017年1月10日、韓国・毎日経済によると、鳥インフルエンザの感染が拡大し、史上最悪の被害を出している韓国で、安倍晋三首相のリーダーシップを学ばなければならないと主張する声が高まっている。
日本で初めて鳥インフルエンザが確認されたのは昨年11月28日午前8時30分。青森県内の農場で発見された。日本政府が初の対応を取ったのは2時間10分後の午前10時40分。さらに同日午後11時、安倍首相は速やかに防疫コントロールタワーを設置し、防疫警戒を最高レベルに引き上げた。このような「速度戦」で日本は鳥インフルエンザが発生したにもかかわらず、100万羽を殺処分するにとどまった。一方、ほぼ同時期に鳥インフルエンザが発生した韓国は3100万羽以上を殺処分したが、いまだに拡散し続けている。
これを受け、韓国では「安倍首相は慰安婦問題などで韓国と対立し続けているが、内政や政策プロセスの面では学ぶべきところが多い」と指摘する声が高まっている。安倍首相のリーダーシップの要は、現在の韓国が失ってしまった「信頼」と「速度」だという。昨年11月に福島県沖でM7.4の地震が発生した際、アルゼンチンを訪問していた安倍首相はわずか1時間後に記者会見を開き、地球の反対側にいる自国民を安心させたのが端的な例だ。
日本に「失われた20年」をもたらした原因の一つとして指摘される閉鎖的な文化は、安倍首相のリーダーシップの下で徐々に消えつつある。代表的な政策が2013年に発表した「アベデュケーション」政策。安倍首相は世界の大学トップ100に日本の大学を10校入れるという目標を掲げ、オンライン教育プログラムの拡大や産学協力促進に向けた補助金、大学支配構造の改革などの政策を打ち出した。
ソウル大国際大学院のパク・チョルヒ教授は「政策を推進する前に社会各界と相談して政策の方向を設定したので、改革が反対派に押され失敗することはない」と説明した。
これについて、韓国のネットユーザーは「日本国民の立場では良いリーダーだろう。雇用を増やしただけでもすごいのに、経済に外交まで…。駄目なところが一つもない」「朴槿恵(パク・クネ)大統領はセウォル号当日に何をしていたのか?やっぱりリーダーは大切」「歴史を見ると、韓国のリーダーはいつも日本のリーダーに比べて無能だ。裏切りや賄賂は当たり前だし…」「悔しいけど韓国よりははるかにまし」「安倍首相の素早さにはいつも驚く」「安倍晋三を輸入しなければならない」「正直、私が日本人だったら安倍首相を支持している」などのコメントを寄せた。(翻訳・編集/堂本)
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