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米中が金正恩“処分”議論か…対北朝鮮「大規模空爆」Xデー
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/203070
2017年4月8日 日刊ゲンダイ
6日、始まった米中首脳会談(C)AP
現地時間6日夜、トランプ大統領と習近平主席との米中首脳会談が始まった。主要議題となるのは、北朝鮮の核・ミサイル問題。トランプ政権はオバマ前政権の「戦略的忍耐」を捨て、「あらゆる選択肢がテーブルの上にある」と明言。武力行使に向けて大きく舵を切った。
トランプの“威嚇”に対し、北朝鮮は激しく反発。5日は日本海に向けて弾道ミサイル1発を発射し、60キロ沖合に落下した。米国防総省は制御不能に陥ったとして、「失敗だった」と分析しているようだが、別の見方も浮上している。
「北朝鮮が発射した弾道ミサイルは射程1000キロの『スカッドER』とみられています。高度189キロに達したにもかかわらず、飛行距離が60キロにとどまったのは、通常よりも高い角度で打ち上げて落下速度を上げる『ロフテッド軌道』だったとの指摘があります。ロフテッド軌道でものすごいスピードで落下するミサイルは、高高度ミサイル防衛システム『THAAD』でも撃ち落とすのが難しい。韓国でTHAAD配備を急ぐトランプ政権を牽制する目的があったとみられています」(防衛省関係筋)
北朝鮮は3月6日にも「在日米軍基地に対する攻撃訓練」と称し、弾道ミサイル4発を同時に発射した。これ以上、挑発を繰り返したら、いよいよトランプは先制攻撃に踏み切りそうだ。
軍事ジャーナリストの世良光弘氏が言う。
「金正恩委員長が6回目の核実験に踏み切ったり、『ムスダン』『北極星2号』といった射程2000キロ以上の中距離弾道ミサイルを米軍の拠点のグアム、ハワイに向けて発射したら、即時開戦となる可能性が高い。米国の威嚇に北朝鮮が挑発で応じる今の状況を踏まえると、15日の『故金日成主席生誕105周年』、25日の『朝鮮人民軍創建85周年』が“Xデー”になるかもしれません」
Xデーは金正恩を暗殺する“斬首作戦”になるかもしれないし、もっと大がかりなものになるかもしれない。
「トランプ政権の目標は、北朝鮮のミサイル・核兵器の封じ込めです。そのためには圧倒的で大規模な作戦も予想されます。米国本土やグアム基地からステルス爆撃機B2を朝鮮半島に飛来させ、3万ポンドの大型貫通爆弾を核施設に撃ち込んで一気に破壊しようとするかもしれない。米軍は暗闇で行う奇襲作戦を好む傾向がある。新月を迎える直前の4月25日深夜あたりに一段と緊張が高まりそうです」(世良光弘氏)
米中首脳会談で金正恩の処分をめぐりどんな“密談”が交わされるのか。
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