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2月22日、中国が南シナ海で造成中の人工島で、長距離地対空ミサイルの配備用に20を超える構造物の建設をほぼ完了したもようだ。写真は南シナ海のスプラトリー諸島。2015年5月撮影。米海軍提供(2017年 ロイター)
中国の人工島、地対空ミサイル配備用とみられる構造物完成=関係筋
http://jp.reuters.com/article/china-usa-southchinasea-idJPKBN161116
2017年 02月 22日 19:23 JST
[ワシントン 22日 ロイター] - 中国が南シナ海で造成中の人工島で、長距離地対空ミサイルの配備用に20を超える構造物の建設をほぼ完了したもようだ。米国政府筋2人がロイターに対し明らかにした。米国は同海域での中国の活動に対して強硬姿勢で臨む方針を表明しており、どのような対応をするかが注目される。
中国は、世界の海上交通の3分の1を占める南シナ海のほぼ全域について領有権を主張。ここではブルネイ、マレーシア、フィリピン、台湾、ベトナムも権利を主張しており、トランプ米大統領は中国の人工島造成は違法だと批判している。
米情報機関の幹部は「中国が、ただ建設だけを目的として南シナ海に何かを建設することは考えづらい。これらの構造物は、地対空ミサイル用の外部電池を格納している他所のものと似ており、論理的に考えて同じ用途だろう」との見解を明らかにした。
別の幹部は、問題の構造物は長さ20メートル、高さ10メートルだとの見方を示した。
米国防総省の広報官は、米国は「南シナ海の非軍事化」に引き続きコミットすると述べ、同海域の領有権を主張する国々に対し国際法に基づいた行動を取るよう求めた。
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