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米駆逐艦の紅海派遣
http://blog.livedoor.jp/abu_mustafa/archives/5172657.html
2017年02月06日 16:45 中東の窓
米国が駆逐艦コールを紅海の入り口に派遣したことは先に報告していますが、al arabia net (サウディ系)はこの駆逐艦派遣は新政権の対イラン政策が、オバマ政権とは大きく変わったことの象徴であるとして、トランプの政策を高く評価するような(もちろんあからさまにそうは言わないが)記事を載せています。
おそらく、サウディ系のメディアですから、その論調はサウディ政府の意向も反映しているのではないかと思われるので、記事の要点のみ次の通り。
あの入国管理問題の扱いの混乱を見ても、新政権がイエメンについて「総合的な対イラン政策」に基づいて、行動しているとするのは過大評価ではないかという気もするが、サウディ政府はこれまでのところ、トランプ政権の対イラン政策に満足しているのでしょうね。
「駆逐艦コールの派遣は、hothy連合のサウディ艦攻撃に対する反応であるが、米政府は安全保障補佐官が、hothyグループはイランが訓練して、武器を与えてきたが、彼らはサウディ艦を攻撃し、米国やその他の国の船舶に脅威を与えていると非難した。
この点で、新政権はオバマ政権とは明確な違いを示しているが、オバマ政権はこのことをはっきり言うことを躊躇し、hothyグループはイエメン社会の構成員であり、政治的生活の一部であるとして、彼らがイランの支持を受けた民兵であるとは言わなかった。
それに対して、新政権はhothyグループは、ヒズボッラー等と同じくイランの支援する民兵であるとして、さらに海上交通を脅かしているとしている。
またこれに対して、米国は軍事力を使って、その同盟国を守ることを躊躇しないとし、安全保障補佐官はイランは最大のテロ擁護国であると強調した。
コールは2000年にアデンでテロ攻撃を受けたが、その意味でこの艦が派遣されたのは象徴的意味があるが、同時に同艦は対地ミサイル、対艦ミサイル、高度のレーダーシステムを有し、自分のみならず周辺の艦船を守る能力を有している。
またコールの派遣は、新政権の総合的な対イラン政策の一環で、米国はイランが実験した弾道ミサイルは、弾頭350〜500kgを運搬可能で、核搭載能力があるので、安保理決議違反であるとして、さっそく追加制裁を科した。
コールの派遣は、このような総合的対イラン戦略の一環で、イランがその近隣の諸国の安全と安定を害しようとすることに対する抑止の意味がある。
新政権はイランとの核合意の再検討も示唆している」。
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