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3日、中国のポータルサイト・今日頭条は中国の潜水艦の潜航深度が日本の潜水艦の半分だけである理由について分析する記事を掲載した。これに対し、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。資料写真。
中国潜水艦の潜航深度が日本の半分だけなのはなぜか?その理由に「日本の工業技術は本当にすごい」「中国の潜水艦は日本を超えている」―中国ネット
http://www.recordchina.co.jp/a162665.html
2017年2月5日(日) 0時0分
2017年2月3日、中国のポータルサイト・今日頭条は中国の潜水艦の潜航深度が日本の潜水艦の半分だけである理由について分析する記事を掲載した。
記事は、日本のそうりゅう型潜水艦を紹介。ステルス性に優れ、潜航時間が長く、センサーは敏感で、先進的な魚雷やミサイルを装備していると伝えた。
特に記事は、そうりゅう型潜水艦は潜航深度が深いことに注目。正式な発表はないものの、記事は最大潜航深度が604メートル、通常潜航深度が500メートル前後であると分析した。これは、中国の潜水艦の約2倍の深度になるという。
この理由について記事は、船体の材料に中国が作ることのできない高張力鋼NS110が採用されているためだと紹介。高強度で耐圧性が高いため、深い潜航深度を実現することができ、これは世界的にみても非常に深い深度であり、さらにノイズ低減の工夫もされているため、ステルス性が増強していると伝えた。
これに対し、中国のネットユーザーからは、「特殊鋼材だけじゃない。ロケットやエンジンでも日本に及ばない」「日本を甘く見てはダメだ。日本の工業技術は本当にすごい」と、日本の技術力を高く評価するコメントが多く寄せられた。
しかし、「中国の潜水艦は潜航深度だけでなく各方面でとっくの昔に日本を超えているよ。ただ政府が公表していないだけ」「でも中国の有人潜水艇は7000メートルまで潜れるんだぞ。中国に作れないわけがないだろう」など、中国も劣ってはいないとの主張や、「中国の潜水艦の潜航深度は秘密だし、日本の潜水艦もそうだ。筆者はどうやってこの秘密を知ったのだ?」と指摘するユーザーもいた。(翻訳・編集/山中)
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