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Credit: Benjamin NetanyahuVerified @netanyahu/Twitter
イスラエル政府、無抵抗のパレスチナ人を射殺した兵士を恩赦の方針
http://business.newsln.jp/news/201701051358480000.html
01/05 13:58 Business Newsline
2016年3月24日に起きたヘボロン銃撃事件(Hebron shooting incident)に関連して、最終的に銃撃を受けて身動きができない状態に落ちっていたパレスチナ人の襲撃犯を射殺したイスラエル兵に関して、イスラエル政府が恩赦を与える方針を固めたことが4日、ネタニアフ首相によるTweetで明らかとなった。
ヘボロン銃撃事件で襲撃犯を射殺したのは19歳(当時)のイスラエル兵で、既に無抵抗の状態にあった襲撃犯を射殺したことは殺人に当たるとして、その後、起訴され、この裁判は近く、結審する見通しとなっていた。
しかし、このイスラエル兵を殺人で起訴することが果たして正しい行為なのかの判断を巡っては、イスラエル国内の世論を2分する激しい議論の的となってきた。
これまでのところ、多数の国民はこのイスラエル兵を擁護。しかし、イスラエル国防軍は、既に無抵抗の状態にあった容疑者に止めを刺す行為は、イスラエル軍の価値観に合致しないとして、兵士の起訴を支持する方針を示してきた。
ネタニアフ首相はTweetの中で「こうした決断を下すことは、非常に苦痛に満ちたこととなるが、私は、Elor Azariaに恩赦を与えることを支持」するとコメントしており、裁判の結果、このイスラエル兵に有罪判決が下された場合には、恩赦が与えられることとなる見通しとなっている。
他方、この兵士を恩赦することは、イスラエル政府が、完全に無抵抗状態に陥った、パレスチナ人の襲撃犯の射殺を容認することにもなり、パレスチナとの対立関係に油を注ぐ結果にもなりかねない危険性も孕んだものともなっている。
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