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シリア政府側勢力に対する空爆前に、アメリカがISISの戦闘部隊に密告していたという証拠をシリア政府が押さえる
Damascus has proof US talked to ISIS militants ahead of airstrike on Syrian forces – lawmaker
9月26日【RT】
シリア人民議会の広報官によると、米国主導の連合軍による空爆の事前に、アメリカ軍部及びイスラム国テロリストの間で交わされた会話録音をシリア政府が保有しているという。
Hadiya Khalaf Abbas女史の発言(アラビア語版スプトニク紙より)
「(シリアの街)デリゾールで行われた攻撃の事前に、アメリカとダーイシュ(Daesh、アラビア語の軽蔑語で、イスラム国を意味する)の間の会話をシリア軍が傍受しました」
前回のアメリカ主導連合国による空爆は、慎重に検討された上での行為であったことを証明する証拠を、シリア当局が保有しているとこのシリア人民評議会の広報官が伝えている。
そしてシリア政府は録音の内容についての詳細を公開する予定だと公約した。
9月17日、デリゾール近郊でイスラム国の武装勢力に取り囲まれていたシリア政府軍が、米主導連合国軍の戦闘機によって爆撃を受けた。
この空爆によりシリア軍兵士62人が死亡、100人以上が負傷を負い、政府軍はその空爆の直後、聖戦主義者らの攻撃を受けている。
爆撃は、ロシア軍部がアメリカ側に数度、間違った標的を攻撃していると連絡した後にようやく停止された。
アメリカ政府はシリア政府軍への攻撃を認め、過ちに対して謝罪さえしているのだ。
この出来事は9月にロシア政府およびアメリカ政府が合意したシリア停戦協定に深刻な被害を与えた。
今週末の国連総会で、シリアのワリード・ムアッリム外相は自らのスピーチの中で、アメリカ主導連合国軍によるシリア政府軍への爆撃は、アメリカ政府の主張するような過ちではなく、意図的な攻撃であったと述べた。
【関連記事】アサド大統領「アメリカのシリア政府軍への空爆は『意図的な』もので、1時間近く続いていた(英語)
ムアッリム外相:「シリア政府は武力侵略の全責任をアメリカにかけています。事実はこれは恣意的な攻撃で、過失などではなかったと証明しています。たとえアメリカが反対のことを言っていたとしても」
そして爆撃は「アメリカとその連合国軍はイスラム国とテロリスト集団の共犯者であることを証明している」と話している。
【参考】https://www.rt.com/news/360656-us-isis-talks-proof/
(翻訳終了)
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1C 廃墟の町 1−3
17:1 ダマスコに対する宣告。見よ。ダマスコは取り去られて町でなくなり、廃墟となる。17:2 アロエルの町々は捨てられて、家畜の群れのものとなり、群れはそこに伏すが、それを脅かす者もいなくなる。
17:3 エフライムは要塞を失い、ダマスコは王国を失う。アラムの残りの者は、イスラエル人の栄光のように扱われる。・・万軍の主の御告げ。・・
(イザヤ書15−17章)
シリア政府がアメリカとISISの関係を明らかにする証拠を保有 世界の裏側ニュース
米国最大の政治圧力勢力、イスラエル(ユダヤに支配される米国の実体 -米国、イスラエルに3・9兆円の軍事援助-)の掲げる大中東構想と、米国軍産複合体が進めてきた、途切れることのない戦争(主に第三世界にたいする侵略)ビジネスの思惑が一致して、第二次世界対戦後、CIAによる大量殺戮だけでも600万人以上の人々が犠牲になっています。(<<世界危機?>>オバマ大統領やドイツ政府、さらにチェコやフィンランドが国民に何らかの緊急事態に備えて準備せよという詭弁)現在の中東の火種の一つ、シリアを見ても、彼等は外に向けての侵略行為を一切行っておらず、また、IS創立のいきさつ(トランプ氏、「ダーイシュ(IS)」の真の創設者の名を明らかに:オバマ大統領とクリントン国務長官(の時代))を見ても、どちらに非があるのかは一目瞭然。
イラン国会議長、「アメリカはテロを支援」
イランのラーリージャーニー国会議長が、「アメリカはシリア軍の拠点への空爆により、完全にテロ組織の側についていることを示した」と語りました。
ラーリージャーニー国会議長は、シリアのハディア・ハラフ・アッバス国会議長と会談した後、テヘランで共同記者会見を行い、テロ対策における一部の国のダブルスタンダードを批判しました。
ラーリージャーニー国会議長はまた、「アメリカによるシリア軍の拠点への攻撃は、アメリカが背信行為を行い、シリア軍の拠点を空爆することでテロリストの側に立ち、偽りのテロとの戦いを掲げていることを示している」と語りました。
さらに、イランはシリア問題が勃発した当初から、この問題の解決方法は政治的な方法であり、軍事的な方法ではないと考えていたと述べ、「一部の国は地域や国際舞台において、シリア危機をあおっている」としました。
ラーリージャーニー議長は、シリアが5年にわたる苦難を経験した後、テロ支援国がテロによる危機はシリアに限定されるどころか、アメリカやヨーロッパにまで波及しうるという教訓を得るよう、期待感を表明しました。
ハラフ・アッバス議長も、イランの政府と国民の支援に感謝し、「イランの支援がなければ、シリアは抵抗できなかった」と語りました。
ハラフ・アッバス議長はまた、テロに対する戦争は5年前、80カ国以上によってシリアに強要されたが、この戦争でシリアの文明や文化は壊滅し、(わが国の)全ての観光地は破壊されたと強調しました。
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