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(人民網日本語版)
http://j.people.com.cn/n3/2016/0926/c94474-9119879.html
中国空軍機が宮古海峡を通過 遠洋実戦能力を検証
人民網日本語版 2016年09月26日13:17
中国空軍は25日、40機余りの各種戦闘機を出動し、西太平洋での遠洋訓練に向かった。各種戦闘機は宮古海峡を通過し、遠洋実戦能力を検証した。同時に爆撃機と戦闘機も東中国海防空識別圏での通常のパトロールに出動した。新華社が伝えた。
中国空軍の申進科報道官によると、常態化された西太平洋での遠洋訓練と東中国海防空識別圏のパトロールは、いずれも中国空軍にとって国家の主権と安全を守り、平和的発展を確保するために必要なことだ。今回の遠洋訓練では轟−6K、蘇−30、給油機などが体系的に宮古海峡を通過した。同日、各種戦闘機40機余りが出動準備を速やかに整え、西太平洋での訓練に向かい、偵察・警戒、海上攻撃、空中給油などの訓練を実施し、空軍部隊の遠洋実戦能力を検証した。
中国が東中国海防空識別圏を設定してから3年近く、空軍は「中華人民共和国東中国海防空識別圏航空機識別規則公告」に従い、常態化された空中パトロールを継続してきた。防空識別圏に進入する外国の軍機に対して監視、掌握、識別を行ない、空中の脅威に従い相応の措置を講じ、国の安全を守ってきた。空軍は引き続き少しもおろそかにせず、東中国海防空識別圏のパトロールを実施し、中国の正当で合法的な権益を断固として守る。
空軍は戦略のモデル転換の過程にあり、これまで同様に任務と使命、戦場環境をしっかりと把握して実戦的訓練を強化し、能力を高め続け、国の空の安全を守る。(編集NA)
「人民網日本語版」2016年9月26日
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(Le Japon s’insurge après une incursion aérienne chinoise près d'Okinawa: RFI)
http://www.rfi.fr/asie-pacifique/20160926-le-japon-s-insurge-apres-une-incursion-aerienne-chinoise-pres-okinawa
日本|中国
沖縄近くの空に中国が侵入したことに日本が抗議する
記者 RFI
発表 2016年9月26日・更新 2016年9月26日17:00
北京での第2次世界大戦終結70周年記念パレードの際の中国軍機、2015年9月3日。
AFP PHOTO / GREG BAKER
40機ほどの中国軍機が沖縄に近い日本の海峡と2つの島の上空を飛行したことを受け、日本は東シナ海上の緊張を危険なまでに増大させたと中国を非難した。これほどの規模の中国航空部隊が沖縄の近くに侵入するのは今回が初めてだ。沖縄の列島はアジア最大の米軍基地をいくつも抱えており、そこには日本と中国の間で領土領土をめぐって争っている尖閣諸島もある。
報告 RFI東京特約記者、フレデリック・シャルル
先日、アジアにおける米軍最大の基地の1つがある日本の列島・沖縄に複数の中国軍機が接近した。沖縄島と宮古島の間でのこの中国空軍の力の示威を監視するために急派した日本の戦闘機のパイロットたちは、これほどの中国の爆撃機・スホーイ戦闘機・給油機−40機ほど−が空中を飛行するのをこれまで見たことがなかった。そこでは事態が武力衝突に陥る危険が常にあった。ある日本の軍事専門家によれば、日本と中国のパイロットたちがミサイル発射の場合を考えてレーダー照射を可能な状態にすることが時折ある。
中国はその主権が広大な海域に及ぶと考えて、それに敢えて異議を唱える国々を苦しめるために東・南シナ海に派遣する軍用機と軍艦をますます増やしている。中国はその海域について歴史的な権利を持たないとの判決をハーグの仲裁裁判所が出してからは、その傾向が更に強まっている。
日本が米国の側に立ち南シナ海の防衛区域でいわゆる航行の自由作戦に参加すると決めたことを受け、中国はこの力の示威に出た。この海では、国際貿易のために戦略上重要な水域内で中国が人工島に地対空ミサイルの発射台を展開しつつある。
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