核の先制不使用日本に支持要請…米科学者ら書簡公開　核廃絶論議、日本に期待　北朝鮮外相５回目の核実験強行の可能性示唆軽毛

核の先制不使用日本に支持要請…米科学者ら書簡公開　核廃絶論議、日本に期待　北朝鮮外相５回目の核実験強行の可能性示唆
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投稿者軽毛日時 2016 年 7 月 29 日 13:55:37: pa/Xvdnb8K3Zc　jHmW0Q

核の先制不使用
日本に支持要請…米科学者ら書簡公開

毎日新聞2016年7月27日　22時19分（最終更新　7月27日　22時19分）

アメリカ
北米
速報
国際　

　オバマ米大統領が「核政策の大転換」の一環として検討しているとされる核兵器の先制不使用宣言について、米国の元政府高官や科学者らが２７日、日本政府が支持するよう求める書簡を公開した。

　核兵器の先制不使用は、敵の核攻撃を受けない限り、先に核兵器を使用しないという政策。米国の「核の傘」下にある日本など同盟国は、米国に慎重な扱いを求めている。

　書簡は、長年にわたって米国の核戦略を担ったモートン・ハルペリン元大統領特別補佐官ら１４人の連名。先制不使用の宣言で日本に対する攻撃への抑止力が低下するとの懸念について、「比類なき米国の通常戦力を考えれば、核の先制使用の脅しに頼る必要はない」と指摘。オバマ大統領が５月の広島訪問で改めて表明した「核兵器のない世界の追求」に触れ、「日本がその追求の障害になるとすれば悲劇だ」としている。【隅俊之】
http://mainichi.jp/articles/20160728/k00/00m/030/106000c

　
核廃絶論議、日本に期待

公明新聞：2016年7月29日（金）付

レベッカ・ジョンソン所長の講演を聞いた党核廃絶推進委＝28日　参院議員会館
レベッカ・ジョンソン所長（中）の講演を聞いた党核廃絶推進委＝28日　参院議員会館
英の軍縮研究所長が講演
党推進委
公明党の核廃絶推進委員会（浜田昌良座長＝参院議員）は28日、参院議員会館で会議を開き、核兵器廃絶や軍縮に向けた調査や提言を行う英国アクロニム軍縮外交研究所のレベッカ・ジョンソン所長の講演を聞くとともに、NGOの代表や外務省と活発に意見交換した。

冒頭、浜田座長は、公明党が主張してきた「核廃絶に向けた法的措置」の議論が、現在、国連のオープンエンド作業部会（OEWG）で始まっていることに言及。その第3回会合が8月に開催されることを踏まえ「今後、核保有国が参加できる枠組みをどう作るかが重要だ」と述べた。

ジョンソン所長は、核兵器が広島と長崎に初めて使用されてから71年がたつ現在も米国や北朝鮮など9カ国が核兵器を保有し、5000発以上の核弾頭が存在すると指摘。「核兵器は一瞬で多くの生命を奪う破壊力を持つが、今も核抑止論によって保有が正当化される現実がある」と強調した。その上で、2月と5月に開催されたOEWGについて、核保有国が参加していないことについて残念であると表明した。

また、昨年の核拡散防止条約（NPT）再検討会議の決裂による停滞を打開するきっかけとして、核の全面廃棄条約の前段階として、まずは国際人道法の精神に基づき、核兵器の使用や配備、備蓄、輸送、開発、生産を禁じる国際条約の締結を提案した。

さらにジョンソン所長は「（核抑止論ではなく）核兵器なき世界こそが安全保障に資すると訴えなければならない」と力説した。さらに、核廃絶に向けて「日本は国際社会の核不拡散体制を強化する“レジーム・ビルダー”（体制構築）として建設的に関わるべきだ」とし、OEWGなどでの役割に期待を寄せた。
https://www.komei.or.jp/news/detail/20160729_20796

　
北朝鮮外相５回目の核実験強行の可能性示唆米をけん制
7月26日 23時03分

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ラオスで開かれたＡＲＦ＝ＡＳＥＡＮ地域フォーラムに出席した北朝鮮のリ・ヨンホ外相は、２６日、記者団に対して、「追加の核実験を行うかどうかは、すべてアメリカの態度にかかっている」と述べ、ことし１月に続いて５回目の核実験を強行する可能性を示唆して、アメリカを強くけん制しました。
ことし５月に就任した北朝鮮のリ・ヨンホ外相は、２６日、ラオスの首都ビエンチャンで開かれた、アジア・太平洋地域の安全保障問題を話し合うＡＲＦ＝ＡＳＥＡＮ地域フォーラムに出席しました。
会議のあと、リ外相は記者団に対して、「アメリカの敵視政策によって悪化している朝鮮半島情勢を変えるため、この会議に出席した」と述べました。そのうえで、「追加の核実験を行うかどうかは、すべてアメリカの態度にかかっている」と述べ、ことし１月に続いて５回目の核実験を強行する可能性を示唆して、アメリカを強くけん制しました。
さらに、アメリカと韓国が最新の迎撃ミサイルシステム「ＴＨＡＡＤ」の韓国国内への配備を決定したことについて、リ外相は「核保有国アメリカの武力はわれわれの攻撃対象だ」と述べ、米韓両国を威嚇しました。
米国務長官「北朝鮮だけが国際法を無視」
ＡＳＥＡＮの一連の外相会議に出席したアメリカのケリー国務長官はラオスで２６日に記者会見し、核やミサイルの開発を進める北朝鮮について、「世界の平和と安全にとって深刻な脅威だ。北朝鮮だけが唯一、国際法を無視し、挑発的な行動を続けている」と述べ、強く非難しました。そのうえで、「世界のすべての国が北朝鮮に対してすでに決まっている制裁を完全に実行していくことが非常に重要だ」として、国際社会に一致した対応を呼びかけました。
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http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160726/k10010610001000.html 　