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一歩進んだロシアと中国との関係と分断された関係
http://www.globaleye-world.com/2016/07/1956.html
2016.07.29 08:37 GLOBAL EYE
中国人民解放軍報道官は、中国軍とロシア軍が南シナ海で共同で軍事演習を行うと発表しており、いままでの協力関係を更に一歩進める動きをしています。
表向きは特定の第3国を標的にしたものではないとしていますが、ロシア極東艦隊と中国人民解放軍が共同で演習を行うということを考えれば、アメリカを対象にしているのは見え見えであり、今後、<中国・ロシア>対<アメリカ>という対立構造がはっきりしてきます。
また噂では、北方領土海域でロシア軍と中国軍が演習を行うとも言われており、これが仮に実施されますと日本は南と北から完全に挟まれた形となり、北海道は「ロシア」、九州沖縄は<中国>という明確な意思表示になります。
本来ならこのような事態に日本は積極的にロシア側と公式・非公式に交渉を持ち、意思疎通を図りかつけん制をするべきですが、完全に上層部につながるルートが分断されれており、トップ会談しかまともにできない状態になっているとも言われており、これでは詰めの話ができません。
今は<ロシアはロシア、中国は中国>という対応をするのではなく、<ロシア・中国は一体である>という図式を描き対処するべきなのです。
分断されているロシアとの関係をどのように構築してロシア・中国とどう渡り合うのか。
残された時間はそうありませんし、ロシア最高幹部につながる関係を持つ人物は極めて少ないのも事実です。
◇
中ロ、南シナ海で9月に軍事演習 判決受け米日牽制か
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160729-00000008-asahi-int
朝日新聞デジタル 7月29日(金)0時58分配信
中国国防省は28日、中国とロシアの海軍が南シナ海で9月に合同軍事演習「海上連合2016」を行うことで合意したと明らかにした。中ロが南シナ海で軍事演習を行うのは初めて。南シナ海問題で中国の立場を支持する軍事大国ロシアとの大規模演習で、仲裁判決をめぐり中国に圧力をかける米日を牽制(けんせい)する狙いがありそうだ。
中国メディアによると、同様の中ロ合同演習は今年で5回目。これまでは東シナ海や黄海、地中海、日本海で行っていた。中国国防省の楊宇軍報道官は28日の記者会見で「両国海軍が海上安全に対する脅威に共同で対応する能力を強化するためで、第三国に向けた演習ではない」とした。(北京=西村大輔)
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