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台湾軍 誤発射ミサイルが漁船に 1人死亡3人けが[NHK]
7月1日 18時14分
台湾南部の海軍基地で、艦船から対艦ミサイル1発が誤って発射されて台湾海峡に落下し、台湾の漁船に当たって船長1人が死亡し、3人がけがをしました。台湾では、関係が冷え込んでいる中国との間を隔てる台湾海峡で起きたことから影響を懸念する声も出ています。
台湾の国防部によりますと、1日午前、台湾南部の高雄にある海軍基地の港で、軍の艦船からミサイル1発が誤って発射されました。ミサイルは、台湾西部の離島、澎湖島沖の台湾海峡に落下し、国防部は当初、けが人はいないと発表していましたが、午後、改めて記者会見を開き、周辺の海域を航行していた台湾の漁船に当たり、乗っていた4人のうち、船長1人が死亡、3人がけがをしたことを明らかにしました。
誤って発射されたミサイルは、台湾が開発した対艦ミサイル「雄風3」で、当時は、予定されていた訓練を前に、艦船の装備の点検が行われていたということです。
国防部によりますと、訓練では、基地からおよそ70キロ離れた海上に仮の目標を設定していましたが、実際にミサイルを発射する計画はなかったということで、国防部は点検の際に正しい手順が踏まれていなかったとみて、原因を詳しく調べています。
台湾では、中国と距離を置く民進党の蔡英文総統がことし5月に就任して以来、関係が冷え込んでいて、台湾海峡での誤発射による影響を懸念する声も出ています。
中国「台湾は責任ある説明を」
台湾軍の対艦ミサイル1発が誤って発射され台湾海峡に落下したことについて、中国国営の新華社通信は、中国政府で台湾問題を担当する国務院台湾事務弁公室のトップで閣僚級の張志軍主任のコメントを伝えました。この中で張主任は「『1つの中国』を共通認識として台湾海峡の平和と安定を守りたいと、中国大陸側が再三強調しているときに、こうした事態が発生した影響は非常に重大だ。台湾側の責任ある説明が必要だ」と述べたということです。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160701/k10010579771000.html?utm_int=all_side_ranking-access_002
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