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米のシリア政策 国務省の50人余の外交官が異議
6月18日 11時24分
内戦が続くシリア情勢を巡り、アメリカ国務省の50人を超える外交官が、アサド政権への空爆に踏み切らないオバマ大統領の政策に対して異例の批判をしていたことが分かり、アメリカのシリア戦略が行き詰まっていることへの不満の高まりと受け止められています。
これはニューヨーク・タイムズなどが16日、報じたものです。
それによりますと、国務省の外交官らが、シリアのアサド政権による市民への弾圧をやめさせるためには、アサド政権に対する空爆などさらなる圧力が必要だとして、オバマ大統領の政策を厳しく批判するメモを作っていたということです。
このメモは、中東政策に関わる中堅幹部51人が署名し、政権の方針に異議を申し立てる制度を使って国務省の上層部に送られたということです。
国務省のカービー報道官は17日の記者会見で、事実関係を認めたうえで、「これだけ多くの人から申し立てがあったのは、異例だ。ケリー国務長官もメモを読むだろう」と述べる一方で、今後の政策に影響があるかは明言を避けました。
シリア情勢を巡ってオバマ大統領は、過激派組織IS=イスラミックステートに対する軍事作戦を優先し、アサド政権に対しては軍事行動は行わず、外交交渉によって退陣を迫っています。
しかし内戦終結の見通しは立っておらず、50人を超える外交官からの異例の批判は、シリア戦略が行き詰まっていることへの政権内の不満の高まりと受け止められています。
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