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原爆の地上起爆はありえない。それは目撃者の存在やヒロシマ、ナガサキの炸裂高度の研究報告の存在があるからわかる
1、はじめに
なにか、オバマの来広島に合わせたようにか、原爆の地上起爆問題が話題になっており、この奇妙なトンデモデマが流れている。あまりにも盛り上がっており、反論をだれもしないのは変だ。
また、どうやら小保方問題も、ユーチューブ社のヌシ、ウイルスマンが大きくからんでいるようであり、マスコミやネットをまきこんだ、まるでアラブの春、カラー革命のようであったSTAP細胞事件には、ウイルスマンたちネット工作機関のネット操作があったことがわかった。
まえネット工作機関としてのVTKS機関のことを書いたが、そのすそ野は、もっとひろくふかいようであり、いわゆるネトウヨも一味のようだ。さすがCIA/NSAを背景にしているウイルスマンらしい。
いま、こんなことをやるのは、日本でもブラジルのようにアラブの春、カラー革命のようなことを予定していて、予行演習か、あるいは選挙でいっぱつ日本の春をぶちあげるためかもしれない。
この問題にはウイルスマンは狂気のようになっており、わたしのネットアクセスを妨害したり、パソコンをフリーズさせたりしているが、わたしが水をさすからだろう(笑)・・・ということで、警鐘を鳴らすため、本稿を書くことにした。
2、原爆が空中で炸裂する目撃者の存在
この問題は、とてもかんたんなことなのだ。空中で炸裂する原爆の目撃者が存在するのだ。このひとは、おそらくもう亡くなられているのであろう。この事実だけで、議論はすべて終わる。
わたしはかって長崎の被爆者で空中で炸裂する火球の目撃者で、生存できた人の事を書いた。たしか、失明はしたが、空中で爆発する原爆を裸眼で目視し、奇跡的に生存し、火球を証言しえた世界で唯一のひとだったと記憶している。
証言は、虹のような光線が目に痛いほど飛び込んできたなど印象的な表現だったと記憶している。証言をいまは探せないが、長崎の原爆被爆者の文庫本の中にあったと記憶している。
火球は、炸裂後1秒後には直径300mになり、地表面は赤外線照射で4000度の高温になる。地上の木造家屋はことごとく瞬時に燃え上がる。
ここで地上起爆なら、大きなクレータができるだろう。30mの高度の爆発のトリニティでも大きく深いクレータができていたと記憶する。ヒロシマ、ナガサキでは、クレータの話はまるで聞いたことがない。
緑色にガラス化した石トリニタイトは、モヘンジョダロなどでは聞いても、ヒロシマ、ナガサキでは聞かないのは、高度500mあまりの空中爆発だからである。それでも、ドロドロに溶けた瓦が原爆資料館にあった。
人間への被害は言語に絶する。被害者の多くは疎開家屋分解の片付けのため動員された中学生などであった。この措置は、たしかに政府からであった。広島市長は危険だというのを、政府官僚は、反対する市長をなぐりたおして8月6日の実施を強行させた。これを鬼塚英昭が書いていて、日本政府の最上部はイルミナティであることを知った。
「今だけ、金だけ、自分だけ」という日本の原発、原爆、開発推進派の人々は、この悲惨を知らないのだろう。
3、ヒロシマ、ナガサキの炸裂高度の研究報告の存在
前に書いた放影研のPDFのリンクは、埋もれるようなので、もう一度書いておく
放影研 業績報告書1969 原子爆弾の炸裂点
http://www.rerf.or.jp/library/scidata/tr_all/TR1969-03.pdf
これによると 高度は、500mから600mのあいだである。
なお、これは、影というより、中性子線の放射化かなにかをつかって物理学的に炸裂高度を算定しているようだ。関心がいまあまりないのでよく読んでいないが、しっかりした研究だと思う。
4、原爆投下指令書
また、たとえば、原爆投下についても、Wikiの「広島市への原爆投下」 では、いちおう原爆投下指令書が読める。
なお、アインシュタインは、原爆開発にはまったく関与していないはずなので、なにを言おうとなんの意味もない。直径10pほどのプルトニウム球の圧縮には、2.5トンの火薬が必要だとの情報をだれかから聞いて書いた手紙なのだろうか。あまり資料的価値のない手紙が話題になっている。
5、原爆投下のために設計されていたB-29
原爆投下については、このためにこそ、おそらくB-29は設計されていた。5トンほどの爆弾を積んで、1万mほどの高度を飛ぶようにし、航続距離はテニアン島から日本を往復できるように、なにもかも原爆の日本投下を前提にして、それも戦争まえから設計開発されていたものなのだ!
原爆投下は、かれらの特別なミッションだったのだ。第2次世界大戦は、原爆投下を前提に始められた。戦争がないのに、ヒロシマ、ナガサキの市民の頭上に原爆は落とせないからである。だが、いまは戦争がなくても地震が起きればスタックスネットなどで、原発は爆破でき、脅迫できる。原発は、かれらの武器であったのだ。
さらにB-29は、原爆搭載を前提に強度計算してあり、衝撃波、爆風で墜落することはないはずであり、投下後の避難方法も計算してあり、投下訓練、衝撃波回避飛行など、きびしい訓練があったという。
投下も、1万mの高度から投下して、10mくらいの誤差になるようにとてもきびしい訓練していたと記憶しているが、広島の例でみると、かなり投下誤差は大きい。
以上のようなわけで、B-17という話もあるが、その選択はぜったいありえなかったはずだ。基本設計の古いB-17には、原爆は搭載できないか、あるいは衝撃波回避行動はとれないだろうし、原爆投下の第509爆撃団の、尾翼にRの文字が入ったB-29と、いっしょに二重に秘密訓練するなどありえないことだ。
原爆問題に関しては、撹乱情報、にせ情報などが、いまでも氾濫するのは、明治維新の例からもあきらかである。しかし、原爆のB-29の投下、空中爆発は確定的なことであろう。資料、動画もいっぱいある。なぜ、多くの人があきらかなデマ情報に耳をかたむけるかには、ほんとうにびっくりする。
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