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米軍機に異常接近した中国空軍の戦闘機「殲11」(共同)
中国機“異常接近”で米中一触即発 対中強硬派の米司令官「われわれは戦う」
http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20160520/frn1605201900008-n1.htm
2016.05.20 夕刊フジ
中国軍機が、南シナ海の公海上空で警戒監視活動中の米軍偵察機に15メートルまで異常接近した問題で、両国が一触即発となっている。実効支配を誇示する狙いの中国だが、「紛争の一歩手前の威圧的戦術」(米国防総省)は、偶発的衝突につながりかねない。
米国防総省当局者は、今回の事案が発生したのは「国際空域であり、米軍機の活動は通常任務だった」とし、中国側を非難した。
対中強硬派として知られるハリス太平洋軍司令官は「戦わなければならないところでは、われわれは戦う」と述べ、中国に「強い立場」で臨むと強調する。
一方、中国外務省の洪磊(こうらい)報道官は19日の定例会見で、「米側の主張は事実ではない。米側は偵察活動をすぐに停止し、類似の事態の再発を避けるよう要求する」と反発した。
中国とスプラトリー(中国名・南沙)諸島などの領有権を争うフィリピンが、オランダ・ハーグの常設仲裁裁判所に申し立てた仲裁手続きは近く判断が下されるとみられている。
中国は実効支配をアピールする一方で、自国に不利な裁定を見越してか、中国外務省は最近、外国メディア向けの記者会見を相次いで開き「仲裁結果を受け入れない」と訴え始めている。
米軍関係者は「最も嫌なのは『予測不可能性』だ」と中国軍の暴走に懸念を強めている。
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