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アサド政権 北部での攻撃停止延長を発表:お互いに引けぬ北部の要衝アレッポ
http://www.asyura2.com/16/warb17/msg/697.html
投稿者 あっしら 日時 2016 年 5 月 11 日 01:49:53: Mo7ApAlflbQ6s gqCCwYK1guc
 


アサド政権 北部での攻撃停止延長を発表[NHK]
5月10日 10時19分

内戦が続くシリア情勢を巡り、アサド政権はこれまで表明していた北部アレッポでの攻撃の停止をさらに48時間延長すると発表しましたが「テロ組織との戦い」を名目にした攻撃は続けており、事態の鎮静化につながる可能性は低いものとみられます。

シリアでは2月末のアサド政権と反政府勢力の間の停戦合意以降、戦闘は各地でいったん鎮静化しましたが、先月からは北部のアレッポなどで戦闘が再燃し、停戦は危機的な状況となっています。

こうしたなか、アサド政権の政府軍は先週、アレッポでの攻撃を一時的に停止すると表明したのに続き、9日夜、「アレッポでの攻撃の停止を10日午前1時からさらに48時間延長する」と発表しました。

シリア情勢を巡っては、アメリカとロシアが9日、政権側と反政府側の双方に停戦の維持を求める共同声明を発表したばかりで、アサド政権としてはこれを受けて戦闘の鎮静化に前向きな姿勢を打ち出すねらいがあるとみられます。

しかし、政府軍は攻撃の停止を表明したあとも「テロ組織との戦い」を掲げて、アレッポでアルカイダ系組織だけでなく反政府勢力の一部への空爆などを続け、反政府勢力側もこれに応戦しています。このため、政府軍による今回の攻撃停止の表明によって、事態の鎮静化につながる可能性は低いとみられます。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160510/k10010514541000.html?utm_int=news-international_contents_list-items_014

 

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コメント
 
1. 2016年5月12日 09:10:27 : RTWWw8j8P6 : 0[65]

アレッポは政府軍云々よりトルコ次第だということは皆さんご存じ(笑)


2. 2016年5月18日 20:31:28 : ghXEgSNdMg : y4lJ14BkXrs[1]
人間と文明。古代の人々は太陽及び火を神聖してきました。
太陽崇拝はすなわち農耕文明の根幹と言ってよいと思います。
私の個人的な考え方ですが、不快になられる方がいらっしゃいましたら、お許しください。

ギリシャにおいて、プロメテウスは神々の目を盗み、何もわからない人間に火(文明)を与えたため、神々から罰を受けました。ユダヤ教やキリスト教、イスラム教では人間に知恵を与えたものは蛇であるとされています。同じような主題であっても、定住型民族と、遊牧民族の考え方は違ったのでしょう。一方は人類(エピメテウス)の友であり、片方は神に反逆する悪魔という結果となります。

ローマ帝国は巨大な帝国であり、植民地の搾取によってその消費社会を支えてきました。帝国が巨大化するにしたがって様々な宗教では内乱などに発展するかもしれない。腐敗した権力者は統治の手段として、一神教をローマの国教とすることに決めたのでしょう。

イエスはユダヤ教の原理主義者で、信徒を率いて世俗化した教会を破壊するような人でした。ただ、ユダヤ教徒の行いによって処刑されたことが、ローマの統治者には都合がよかったのかもしれません。ローマの国教がユダヤ教であれば、ローマ帝国はユダヤ人に乗っ取られるかもしれない。キリスト教の教えの中の愛という概念は、様々な宗教の信者の心にも大きな影響を与えたのでしょう。ただし、ユダヤ教徒にとっては望ましいことにはならなかったのです。まことに気の毒であると思います。

ローマはキリスト教による統治に成功しますが、やはり巨大な帝国でしたので、東西に国家を二分しました。

オリエントとギリシャ・ローマ(エジプト文明の継承者)は覇権を争っていたため、オリエントの住民も対抗できる手段としての宗教が必要だったのではないかと考えます。

今、世界はグローバル化して皆同一化が進んでゆこうとしています。
世界のグローバル化は人類の進歩を促す一方で、貧富の格差や治安の悪化などの弊害ももたらしているのです。

世界の資本主義国家の中で、多くの国々が目指すものは欧米ですが、一方で人間不信の世界でもあります。世界には様々な多様性があり、素晴らしい文化があるのですが、プロメテウスと蛇では解釈が異なるのです。そういった世界では摩擦も多く、自分たちが何故同じように扱われないのか、不満を持つ人も多いでしょう。結果的にそのストレスは良い方に向かわないと思えるのです。

今、先進国は通信の盗聴や、監視に力を入れています。自由と民主主義の名の下に行われているこのような出来事は、発展途上国に住む人々には理解できないかもしれません。
先進国とされている国々はどういう事になっているのか、判断するのは難しいでしょう。彼らが望んでいるのは、このような未来ではないはずでしょう。

今、命がけで自分たちの祖国を離れ、先進国と言われる地域に向かう人々が増えています。船が沈没し、亡くなられる方々も多い現状に、心を痛めている人も多いでしょう。しかし、その自分たちが向かおうとしている場所が、このような場所になって行くのであれば、これは不幸であると思えます。彼らが自分たちの子孫に伝えてゆきたい世界はこのような世界なのか?私は考えてしまうのです。

太陽と人間の間には遮るものはなく、光は人々に等しく恩恵を与える。それは神が与えるものなのか、あるいは人間が自ら掴み取るものなのか。

私はグローバルな社会の良さも分っているが、それはそれぞれの国と、その国の住民が自尊心をもち、自らの住む社会をよりよい社会に向かって知恵を出し合う方法を探っている状態が前提であると考えます。

不信の元凶が利権の配分であるならば、その配分の仕方が内戦であるのだとすれば、これほど不幸なことはありません。人間はこうやって自分たちの住む環境も破壊してゆくのです。そして、そういった社会と決別するべく、海を渡るのですが、その向かう先がこのようなことになるのであれば、これは世界中の悲劇でもあるのです。

日本人は天皇陛下の下で様々な考え方が違う人々が、自分たちの知恵を出し合ってより良い国を作って行くことが理想であるという考え方を持つものです。たとえ今は受け入れられなくとも、将来その人の知識が必要な時が来るかもしれない。人と違った考え方を持っていたとしても、暴力的に排除されない国を望むのです。そのようなことをするのは、将来的に日本の損失になると思うのです。

これは外国や、ひょっとして宇宙人にとっても同じかもしれませんね。
たとえ、天皇陛下のいらっしゃらない外国であっても、戦争を止め、よく話し合う事が大事だと思うのです。その人々の立場なども考えながら、どうするか話し合うべきです。より良い方法が他に見つかるかもしれませんね。自分たちの国の問題を解決する知恵を、広く外国に求めるのが正解です。そのうえで国民全体で解決できれば良いと考えます。

空想ですが、未来では食料は宇宙ステーションで作られるとか。大規模な食糧工場となることでしょうね。宇宙エレベーターなどが本当に出来る時代であれば輸送なども楽になるのではないでしょうか。自由な発想が許される社会で、人類はより良い方向に知恵を絞って考えて行くべきなのです。

それこそが、人類にとっての最強の安全保障だと思えるのです。定住型民族と遊牧民族の違いはあれ、同じことだと思います。もし、将来的に有益な考え方をもたらす者を一時的な感情で排除されるようなことがあれば、それはその国にとって損失にしかなりえないと思います。

文明は未来を照らし、人類をより良い方向に向かわせる道標となるべきです。
決して子孫に伝えたくないような方向に、未来を向かわせるべきではありません。
文明を伝えるのはプロメテウスなのか、蛇なのかは実は、我々次第なのですから。


[32初期非表示理由]:担当:スレ違い


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