日本では「沖ノ鳥島」と呼んでいるが、世界的には「沖の鳥礁」です。日本が中華民国の漁船を拿捕し、600万円を支払わせたことに対し、中華民国台湾の国民は怒っています。東日本大震災の時に多大な資金を提供したのに、恩をあだで返すとは…と言うことです。

こちらの飛行機をご覧ください。

Flight Demonstration of P-40 Warhawk WWII Fighter Aircraft
https://www.youtube.com/watch?v=CjZoWU5R9dA

日中戦争に際し、アメリカが中華民国に戦闘機とパイロットを提供。それがフライング・タイガースです。主翼に描かれたマークは、中華民国の国旗です。

アメリカは中国大陸と国交を結ぶに当たり、中華民国台湾とも外交関係を続けるために、「台湾関係法」を制定しました。これはアメリカの国内法で、外国は干渉できません。言い換えれば、アメリカは中国大陸と国交を結んでも、中華民国台湾は、これからも面倒を見るぞと言う意思表示なのです。

アメリカは中華民国総統(大統領)選挙の時に、軍事圧力をかけた中共をけん制するため、空母を派遣しました。日本は、これをよそ事のように見ていたはずです。しかし、今度は日本の番になる可能性があります。

中華民国は漁船に巡視船を同行させるそうですが、もし日本の巡視船と交戦状態になった場合、アメリカから供与されたライセンス生産のフリゲート艦が出動することになります。日本側は、彼らが日中戦争時の交戦相手であることを忘れていたようですね。