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(回答先: 北朝鮮が2回目のミサイル発射も失敗 米国防総省:あまりにもったいない動き、張りぼての偽ミサイルかも 投稿者 あっしら 日時 2016 年 4 月 29 日 02:58:17)
記事入力 : 2016/04/29 09:09
焦る北朝鮮、28日に2度ムスダン発射し全て失敗
党大会を前に…これまで前例なし
体面を守るために5回目核実験の可能性高まる
韓国軍は28日、北朝鮮が中距離弾道ミサイル(IRBM)「ムスダン」を1日の間に2度も発射し、いずれも失敗したことを明らかにした。北朝鮮が1日に2度も弾道ミサイル挑発を試みていずれも失敗に終わったというのは、前例がない。これは、36年ぶりの労働党大会開催を来月6日に控える北朝鮮が、金正恩(キム・ジョンウン)労働党第1書記の軍事的業績を積み上げるため、かなり焦って動いた結果だという分析が登場している。
韓国軍の消息筋は28日「北朝鮮が同日午前6時40分ごろ、元山付近からムスダンと推定される飛翔体1発を撃ったが、わずか数秒で墜落した。続いて同日午後7時26分ごろ、元山地域からムスダン1発をまたも発射したが、数キロ上昇したところで空中爆発したものと見られる」と語った。北朝鮮は、故・金日成(キム・イルソン)主席の誕生日にあたる15日に初めてムスダンを発射したが、空中爆発のため失敗していた。
韓国軍当局では、北朝鮮が15日の失敗原因を正確に究明できていない状態で、来月の労働党大会の「祝砲用」として無理に再度の発射を行い、続けざまに失敗したと分析している。韓国軍の一部からは、ムスダン発射の連続失敗で丸つぶれになった体面を取り戻すため、北朝鮮軍部が5回目の核実験を強行する可能性が高まった、という見方も出ている。金正恩第1書記は先月中旬「近日中に、核弾頭爆発試験と数種類の弾道ミサイル試験発射を断行せよ」と公に指示した。28日に北朝鮮軍部がムスダンの連続発射という無理な手を打ったのは、金正恩第1書記の圧迫があったから、という分析が多い。
ムスダンIRBMの射程は3000−4000キロで、日本全域はもちろん、西太平洋のグアム島にある米軍基地まで攻撃できる。旧ソ連のSSN6潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)を改良したもので、全長は12メートル、直径は1.5メートル、重さ650キロの核弾頭を運搬できると推定されている。北朝鮮は2007年から、ムスダンおよそ40基を実戦配備しているが、試験発射は最近ようやく行われた。
ユ・ヨンウォン記者
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2016/04/29/2016042900772.html
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