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追いつめられた金正恩が核スイッチを押す可能性。標的は日本しかありえない?(週プレNEWS)
http://www.asyura2.com/16/warb17/msg/620.html
投稿者 赤かぶ 日時 2016 年 4 月 28 日 08:11:30: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
 

権力基盤の不安も指摘される中、最近の金正恩は様子がおかしい。追い詰められた男の指は“核スイッチ”にかかっているのか…?


追いつめられた金正恩が核スイッチを押す可能性。標的は日本しかありえない?
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160428-00064383-playboyz-pol
週プレNEWS 4月28日(木)6時0分配信


4月9日、北朝鮮は「新型長距離弾道ミサイル」(以下、ICBM)のエンジン燃焼実験に成功したと発表し、写真を公開。「新たなミサイルに、より強力な核弾頭を搭載し、アメリカをはじめとする敵対勢力に核攻撃を加えられるようになった」と豪語した。

北朝鮮がICBMのエンジン実験を公表したのは今回が初めて。『コリア・レポート』編集長の辺真一(ピョンジンイル)氏が解説する。

「実験が行なわれた東倉里(トンチャンリ)の『西海(ソヘ)衛星発射場』は中国の防空識別圏に近く、中国機以外は近寄りにくいため、他国から攻撃されにくい場所にあります。敷地面積は1万uで、地下の燃料供給施設やミサイル組立工場、管制センターを含めると250万uに及ぶ。2001年に建設が開始され、2009年にほぼ完成しました」

1998年のテポドン発射から始まる北朝鮮のミサイル実験は、2009年4月のテポドン2改を最後に、東部にある舞水端里(ムスダンリ)からこの東倉里へと主発射場を移している。より攻撃を受けにくい場所で“実戦”を見据えた態勢が築かれつつあるとみていいだろう。

また、北朝鮮は今年1月に核実験を強行した際、「核弾頭の小型化(=ミサイルへの搭載)」に成功したと強調している。実際のところ、核開発はどんな状況なのか?

「北朝鮮は06年に再稼働させた原子炉から、少なくともプルトニウム60sを抽出し、保有しているとみるべきでしょう。これは戦術核に換算すれば30発分に当たります。また、最初の核実験から間もなく10年が経ちますから、そろそろ小型化に成功していることも十分に考えられる。北朝鮮は核とミサイルの開発に国力のすべてをかけていますから」(前出・辺氏)

もちろん、冷静に考えれば北朝鮮の核ミサイルは、アメリカなどを対話(=制裁解除)の場に引きずり出すための“外交カード”だ。しかし、それにしても最近の金正恩(キムジョンウン)第一書記のエキセントリックな言動、激しい露出には“核カード”を使いこなしていた2代目指導者の父・正日(ジョンイル)とは違った危うさを感じる。

「09年に米朝衝突の危機が叫ばれた際、当時26歳だった正恩は、父を差し置いて空軍に指示を出した。その内容は恐ろしいもので、日米がテポドンを迎撃した場合に備えて14人のパイロットに『日米イージス艦への特攻攻撃』を命じ、実際に訓練もさせていたというのです。

この時、うち1名は訓練中に海面に墜落し、命を落としたのですが、昨年その人物の記念碑が建てられ、“英雄”とたたえられています。このことからも、正恩がいざとなればどんな手段も辞さない危険な人物であることがわかります」(辺氏)

現代において「特攻」を命じる指導者の動向は、当然アメリカも強く警戒。今年3月から4月末まで行なわれている米韓合同軍事演習では、米軍がかつてない規模の兵力を結集させ、北朝鮮に“圧力”をかけている。

ただ、この圧力が必ずしも「吉」と出るとは限らない。演習に合わせて正恩は続けざまにミサイル発射で“応戦”しており、むしろ追い詰められて冷静な判断力を失っている可能性も捨てきれないからだ。

この5月、36年ぶりに開かれる朝鮮労働党の党大会にかけて、米朝間の緊張はピークに達すると予想される。対米関係の悪化(アメリカとの“チキンレース”がエスカレートし、開戦あるいは突発的なミサイル発射に至る)にせよ、内部の反乱(クーデターの実行、あるいはその兆候を感じた正恩が、やぶれかぶれでミサイルを発射する)にせよ、それまでになんらかの“有事”が起こらないと断言することは誰にもできない。

しかも恐ろしいことに、現状では北朝鮮の核ミサイルの「目標」は日本になる可能性が高いという。軍事評論家の古是三春(ふるぜみつはる)氏はこう語る。

「仮に核弾頭の小型化に成功していても、テポドン2などの試作的な長距離弾道ミサイルは、まだ“確実な戦力”とはなっていないでしょう。となると、北朝鮮の弾道ミサイルの中心は短距離弾道ミサイルのスカッドと、中距離弾道ミサイルのノドン。いずれも南北国境の38度線近くのトンネル内や移動車両に配備されています」

実戦となれば、頼みの綱は韓国を標的とするスカッド(核搭載は不可能)、韓国と日本を射程に収めるノドン(核搭載可能)なのだ。

ただし、現実的には北朝鮮が韓国に対して核攻撃を行なう可能性はほとんどない。なぜなら、「南朝鮮(韓国)の併合」は建国の祖・金日成(キムイルソン)から3代にわたる悲願。同じ民族が住み、後に「占領」する地を核で汚染するわけにはいかないからだ。

そう考えると、いざ開戦となった場合、核ミサイルが飛んでくるのはやはり日本。しかもノドンは、推定50両あるとされる移動式発射車両に搭載される可能性が高く、発射の兆候を事前に探知して迎撃に備えることが非常に難しいという。

「事前に発射予告のなかった今年3月10日のスカッド2発、18日のノドン2発は、日米韓とも発射の兆候、発射後の弾道をまったく探知できませんでした。これは恐ろしい事態を意味します。金正日は生前、『戦争というのは予告してやるものではない』と明言していましたが、まさにそのような状況になりつつあるのです」(前出・辺氏)

日本は正恩が“暴走”しないよう祈るしかないのか?

●『週刊プレイボーイ』18号(4月18日発売)『日本・中国・北朝鮮 東アジア同時多発“核ミサイル危機”』より。

(取材・文/世良光弘、小峯隆生)

 

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コメント
 
1. 2016年4月28日 09:47:51 : 704SjMaiSQ : OFJUKhtS5Gc[17]
キム第1書記「米に対抗しミサイル発射」
4月27日 19時25分 NHK

北朝鮮で2001年まで専属料理人を務め、今月、4年ぶりに北朝鮮を訪問してキム・ジョンウン(金正恩)第1書記と面会した日本人男性がNHKのインタビューに応じ、キム第1書記が「戦争するつもりはないが、外交でアメリカに近づくと無理難題を押しつけてくるので、ミサイルを発射している」などと述べたことを明らかにしました。

2001年までの13年間、北朝鮮でキム・ジョンイル(金正日)総書記の専属料理人を務めた藤本健二氏は、4年前、後継者のキム・ジョンウン第1書記の招きで11年ぶりに北朝鮮を訪れたのに続いて、今月、再度、北朝鮮を訪問し、キム第1書記と面会しました。

藤本氏は27日、NHKのインタビューに応じ、その内容を明らかにしました。それによりますと、面会は藤本氏が到着した12日にピョンヤン市内の施設で行われ、キム第1書記を始め、妹のヨジョン(与正)氏や朝鮮労働党のチェ・リョンヘ(崔竜海)書記ら20人余りと食事を共にしたということです。

冒頭、第1書記は藤本氏に「ミサイルを発射したりしているわが国のことを日本はどう見ているのか」と尋ねたということで、藤本氏が「非常に悪いです」と答えると、「そうか」とうなずいていたということです。また、第1書記は「戦争をするつもりはない」としたうえで、「外交でアメリカに近づくと核の放棄などの無理難題を押しつけてくるが、われわれは絶対に折れない。だからミサイルを発射している」と述べたということです。藤本氏によりますと、こうした発言について第1書記は「公表していい」と言ったということで、今回の面会には、藤本氏を通じてメッセージを打ち出し、軍事的挑発に対する国際社会の批判をかわそうとする思惑があったのではないかとみられています。

面会は約3時間

面会は、藤本氏がピョンヤンに到着した今月12日におよそ3時間行われました。

ホテルの玄関で藤本氏が待機していると、キム第1書記が自分でベンツを運転してやって来たということで、藤本氏は、第1書記とは別の車で会場に向かったということです。面会で第1書記は、前回、4年前と同じように、握手を交わしたあと藤本氏を抱きしめたということです。

ワインで乾杯したあと、第1書記は藤本氏に「ミサイルを発射したりしているわが国のことを日本はどう見ているのか」と尋ねたということで、藤本氏が「非常に悪いです」と答えると、「そうか」とうなずいていたということです。また、第1書記は「戦争をするつもりはない」としたうえで、「外交でアメリカに近づくと核の放棄などの無理難題を押しつけてくるが、われわれは絶対に折れない。だからしかたなくミサイルを発射している」と述べたということです。藤本氏によりますと、こうした発言について第1書記は「公表していい」と言ったということで、一連の言動は、アメリカを強く意識していることをうかがわせています。

藤本氏によりますと、第1書記との間では「腹が痛いからきょうはあまり酒が飲めない」といったやり取りがあったほか、藤本氏が「高麗ホテルにラーメン店を出したい」と持ちかけると、「高麗ホテルは古い。新しく街を作っているからそこでやればいい」と応じたということです。最後に、第1書記は「困ったことがあったら何でも言ってくれ。なるべく早く北朝鮮に戻って来いよ」と声をかけたということです。

出席者は

面会に同席したキム第1書記の妹のヨジョン氏は20代後半とみられていますが、第1書記が権力を掌握して以降、指導部内で存在感を増している人物の1人です。

北朝鮮の国営メディアは、おととし11月、ヨジョン氏について「朝鮮労働党中央委員会副部長」という肩書で紹介していました。藤本氏は面会で、ヨジョン氏が思想統制や体制の宣伝を担当する宣伝扇動部の副部長の職にあることをキム第1書記から知らされたということです。また、一時期、農場に追放されたという見方が出ていたものの、ことしに入って国営メディアの報道を通じて復権したことが確認された朝鮮労働党のチェ・リョンヘ書記も同席したということです。前回、4年前の面会のときに同席したキム第1書記の夫人は姿を見せず、その理由について、第1書記は「子どもがかぜだから」と説明したということです。

藤本氏は出席者の大半と面識がなく、第1書記が「藤本の知らないやつらばかりだろう」と話す一幕もあったということで、今回の出席者からは北朝鮮が世代交代を進めていることをかいま見せています。

「正当性を国際社会に訴える意図か」

今回の面会でのキム第1書記の発言について、北朝鮮情勢に詳しい関西学院大学の平岩俊司教授は「『戦争するつもりはない』という発言は、北朝鮮側から戦争を仕掛けることはないという意味で、戦争になれば戦力的に及ばないことを理解しているはずだ。核実験やミサイルの発射は、核放棄を迫るアメリカ側の主張や米韓の軍事演習などに対抗するのがねらいで、自分たちの行為に正当性があることを藤本氏を通じて国際社会に訴える意図があるのではないか」と話しています。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160427/k10010500941000.html


2. 2016年4月28日 20:55:31 : KzvqvqZdMU : OureYyu9fng[119]
日本が核攻撃されたら、アメリカが核で報復する。
これが約束だろ?




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