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(Un sous-marin japonais en goguette dans les eaux régionales: RFI)
http://www.rfi.fr/asie-pacifique/20160316-japon-sous-marin-philippines-vietnam-defense
中国|ベトナム|日本|フィリピン|防衛|米国
日本の潜水艦がアジアの海で上機嫌だ
記者 ステファン・ラガルド
発表 2016年3月16日・更新 2016年3月16日21:06
そうりゅう型潜水艦上の日本の士官たち。2015年10月15日、東京南方・相模湾で艦隊観閲式にて。
REUTERS/Thomas Peter/Files
間もなく日本の潜水艦が15年ぶりにフィリピンに寄港するはずだ。その前にベトナムにも寄港するが、こちらは初めてだ!日本政府がこの発表を行った数日前、中国は南シナ海における日本の「介入」を非難すると、中国政府は敵対者・日本に激しい批判を浴びせた。日本は今サインを出している。これは世界で最も活発な海上航路への大いなる回帰だと。
公式には、日本が南シナ海にを派遣するのは「練習」潜水艦だ。しかし、この「おやしお」−カムチャツカ半島に沿って流れる寒流の名前−型ディーゼル潜水艦は駆逐艦2隻を伴う。3隻はフィリピン海軍との訓練に招待され、次の土曜日から4月27日まで航海する。この海上合同演習は南シナ海に日本が回帰する節目となる。これに先立ちフィリピン政府は先週、監視強化のために日本から軍用機5機を借り受けることを発表した。
日本の拡張的な基本的軍事政策
これは戦略的に大きく意義深い回帰だが、日本の外交官たちが私たちに打ち明けたところでは、彼らは現在まで中国を「害する」ことを怖れながら慎重に行動していたようだ。
日本は憲法を変更してから自衛の概念が日本の同盟国にも拡大され、今後は彼らが攻撃を受けた場合に日本軍が手を貸すかも知れない。この日本の軍事的役割の拡大は米国の要請によるもので、昨日まで敵だった国との同盟関係強化の結果として今日になって現れたものだ。
この日本の潜水艦はベトナムの海岸にも近寄る予定だ。ベトナムもまた第2次世界大戦中に日本帝国軍と戦ったが、その間、もう1隻の日本の潜水艦が来月に豪州と合同軍事演習を行うことになっている。「日本の艦隊はパラセル諸島の東側を通過する針路をとる可能性が高い。この島々は中国・台湾・ベトナムが主権を主張しているが、1970年代から中国の支配下にある」と、イゴール・ゴクラン氏はアジアリストサイト上で指摘する。「艦隊はスービック湾に向かう旅程についても、スカボロー礁から遠くない海域を航行する計画のようだ。同礁は200海里の排他的経済水域内に位置する環礁で、フィリピンが主権を主張しているものの2012年から中国の支配下にある。」
米軍を支える役割
激動する水域への日本のさりげない回帰。そして、かつての敵だったこれらの国との接近は、地域において米軍を支える1つの方法でもある。米国政府は、中国が主権を主張する水域内で軍艦の航行を増やすことを約束した。AFPが報じた記事で、米太平洋軍司令官のハリー・ハリス海軍大将は2月末に、「国際法が容認する場所では、私たちはどこでも航海し飛行し行動するだろう」と明言した。
なぜなら今日、新たな敵対者・中国は南シナ海のほぼ全域が自国に属すると考えており、その島々に滑走路・レーダー・掩蔽壕を建設して空母に変容させることを躊躇わずに行っている。「私たちは断固として中国の国家主権・海上の諸権利・その他の核心的利益を守らなければならない」と、3月13日火曜日、北京の人民大会堂で開催された全国人民代表大会年次大会の機会に発表された報告の中で、中国政府は再び強調した。
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