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ブリュッセルでは3,4日前にサラ・アブデスラム容疑者の逮捕劇があったばかりだが、サラ・アブデスラム容疑者については、昨年暮れ、警察当局の大笑いの失態で取り逃がすという前歴がある。
それは、ベルギーの法律では緊急事態でない限り夜間の家宅捜索はできないため、サラ・アブデスラム容疑者がいると思われる部屋に警察官が入れず、翌朝になったら既に逃げられていたという“事件”である。
サラ・アブデスラム容疑者ほどの最重要人物を標的にした捜索なら、たとえ法の制限で部屋に踏み込めないとしても、出入り口を封鎖・監視して逃げられないようにするというのは小学生でも思いつく対処法であろう。
それを、リベラル主義者っぽく、ベルギーでは夜間の家宅捜索はできないので逃げられてしまったと言い訳するような公安組織にテロ対応力はないと言える。
今のところ、今回の空港や地下鉄の爆破事件がどういう性格かはっきりしないが、トルコで頻発している「爆破テロ」と似ている印象を抱いている。
11月の「パリ偽テロ」以降のブリュッセル“厳戒態勢”を考えれば、そのようななかでも空港や地下鉄で「爆破テロ」を敢行されたということは、いつでも好きなようにテロを実行されることを意味している。
※ 3,4日前にあったサラ・アブデスラム容疑者の逮捕劇でも、自動小銃で武装した警察官5、6名で“狭い”出口を監視している状況で、なぜかサラ・アブデスラム容疑者がスルリと出てきて、結果銃撃されるという異様な経緯を見せている(弾は壁に当たったが本人に当たったか不明)。
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ベルギー連続テロ “IS戦闘員が実行”[NHK]
3月23日 1時18分
ベルギーの首都ブリュッセル近郊にある国際空港と市内の地下鉄で起きた連続テロ事件で、過激派組織IS=イスラミックステートにつながりのある「アマーク通信」は、ISの戦闘員が実行したものだと伝えました。
ベルギーでは22日の朝、首都ブリュッセル近郊の国際空港で爆発が起きたのに続き、市内中心部のEU=ヨーロッパ連合の本部近くにある地下鉄のマルベーク駅でも爆発が起き、ベルギー政府はテロ事件だとみて捜査を進めています。
ベルギーの公共放送は、一連のテロ事件で34人が死亡したと伝えています。また、政府の危機対策センターは、死亡が確認されたのは、これまでに空港と地下鉄で合わせておよそ30人だと発表しました。またけが人は2か所で合わせておよそ230人に上るとしています。
この事件について、過激派組織ISにつながりのある「アマーク通信」は、「ISの戦闘員が22日、ベルギーの首都ブリュッセルにある空港と中心部にある地下鉄の駅を狙って、自爆ベルトと爆発物を用いて複数回の爆発を起こした」と伝えました。そして、「戦闘員数人が空港で銃撃を行ったあと、自爆ベルトを用いて爆発を起こした。地下鉄の駅でも同様に自爆ベルトを用いて爆発を起こした。230人以上の死傷者が出た」と伝えています。
- パリ同時テロ犯、別の捜索先から逃走か:空港爆破も重要指名手配犯が関与しているかベルギー公安当局の幹部は総辞任の要 あっしら 2016/3/24 03:32:34
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