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日本の自衛力増強に中国は反対せず!
http://79516147.at.webry.info/201701/article_122.html
2017/01/12 22:19 半歩前へU
▼日本の自衛力増強に中国は反対せず!
中国とソ連(現ロシア)の対立が続いていた1983年当時、中国は日本の自衛力増強に「中国は反対しない」(胡耀邦総書記)と、言っていたことが12日公開の外交文書で明らかになった。
当時の日中“蜜月”時代に比べ、今は日中の対立が続く。大変な様変わりだ。当時の首相、中曽根康弘はNHKのインタビューで「友好関係を築くには、首脳同士の信頼関係が大事だ」と話していた。
安倍晋三と習近平は国際会議で同席しても、顔を背ける。握手も習近平は、あさっての方を向いて安倍の手を握る。これではかえって「不仲」を露出しているだけだ。
胡耀邦総書記は、学生たちの民主化運動にも寛容で中国大衆の人気が高かった。だが、その後、保守派の巻き返しに遭った。
今回はふだん論調が異なる朝日と産経を取り上げた。どんな書き方をしたか比べてみるといい。
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朝日新聞
「私の兄貴分になれる。2人で日中友好を見届けよう」。1983年11月24日、来日した胡耀邦総書記を迎えた中曽根康弘首相は首脳会談の最後、こう語りかけた。
胡氏は「我々はよい友達だ。生きている最後の一日まで友人でいたい」。首脳同士としては初対面の2人が初会談で個人的な信頼関係を確認。日中関係は「深化」の段階に入った。
胡氏来日の前年6月、中国大陸への「侵略」が「進出」に書き換えられたとの報道から教科書問題が起き、中国が日本に抗議した。
にもかかわらず、首脳同士の良好な関係は、自主防衛を持論とする中曽根氏が率いる政権への警戒感も弱めた。
胡氏は「日本が適当に自衛力を増強させることにつき、中国は反対しない。いかに日本が自衛力を拡大させようと、中国と戦うことにはならないと信じる」と発言。3年半前の華氏来日の際の発言から、さらに踏み込んだ。
http://www.asahi.com/articles/photo/AS20170111000777.html
産経新聞
昭和58年11月に中国の胡耀邦共産党総書記が来日した際、中曽根康弘首相に対し、「日本が適当に自衛力を増強させることにつき中国は反対しない」と述べていたことが、12日公開の外交文書で分かった。
胡氏はまた、日中両国が戦争を行うことはないとの見通しも示したが、日中の平和が続く期間を21世紀初めまでに区切っていた。
胡氏が日本の防衛力整備に理解を示したのは、当時の中ソ対立を背景に日米両国との関係強化を目指す中国政府の方針に基づくもの。
中曽根氏との会談で、胡氏は「いかに日本が自衛力を拡大させようと、中国と戦うことにはならない」とも述べたが、日中間の平和が続くのは「今世紀末から21世紀初めにかけては」と前置きした。
改革開放路線を進めていた中国指導部が、経済成長に伴う軍拡による戦略的自立を想定していた可能性もある。
https://news.biglobe.ne.jp/domestic/0112/san_170112_2658576520.html
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