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2017/01/08 16:37
<政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏もこう話す。
「私も12日の小沢・枝野会談については聞いていましたが、2人が会ったということ自体がある意味では歴史ですし、驚きです」
そもそも、2003年のいわゆる「民由合併」の際、小沢氏の政治手法への警戒感から最後まで合併に反対していたのが枝野氏。その後も常に党内で反小沢の急先鋒であり続け、また、「小沢嫌い」を隠そうともしなかった。政権交代後の10年、「陸山会」を巡る問題で東京地検特捜部の再聴取を受けた小沢氏に、「ケジメをつけろ」と厳しく迫ったのも彼だったが、そうした恩讐を超えて今回、2人は顔を合わせたわけだ。
■成功体験
「今回の小沢・枝野会談で主に話し合われたのは、野党共闘についてです」
と、先の民進党関係者。
「現在、民進、自由、社民の3党の候補者調整は着々と進んでいますが、民進党は共産党との共闘には乗り気ではない。その理由としては、まず支持母体である連合が、一線を画すようにと主張していること。また、共産党が出している『共通公約の策定』『政権構想の取りまとめ』『小選挙区候補の相互推薦・支援』という3条件も民進にとってはハードルが高い」
会談の席で小沢氏は、「共産党も含めた4党での野党共闘に踏み切るよう求めたが、枝野さんは“連合との関係があるから全面協力はちょっと……”と言い、結局話はまとまらなかったようです」(同)
小沢氏がそこまで共産党との共闘にこだわるのは何故なのか。
「09年の衆院選の際、小沢さんは共産党の不破哲三元議長との間で水面下で候補者調整を行い、そのおかげもあって自民党に勝利して政権交代という夢を叶えた。その成功体験が忘れられないのです」(同)
政治アナリストの伊藤惇夫氏が言う。
「野田さんも枝野さんもいまだに小沢さんに対する警戒心を持っていますから、会談をしたからといって小沢さんの言いなりになるようなことはないでしょう」
次は民進党の岡田克也前代表との会談を望んでいるという小沢氏。野党共闘の潤滑油としての役割を自らに課しているのだろうが、周囲は誰一人として忘れていないのだ。それがただの油ではなく、“劇薬”でもあることを>(以上「デイリー新潮」より引用)
誰が考えたってグローバル化に毒された安倍自公政権を倒すには「野党連合」しかないのは自明の理だ。それも民進党のように自己矛盾を抱えたハチャメチャな政党と組むのは問題だ。
連合軍で敵と戦う場合、敵と内通した部隊から崩れるということを歴史が証明している。民進党はTPP参加や消費増税を提唱した官僚政党バリバリの第二自民党だ。小沢一郎氏は「国民の生活が第一」の観点から消費増税に反対して当時の民主党を出た。
むしろ小沢一郎氏が政治家として筋を通したわけで、民進党に残留している連中の方が国民を裏切った政治家だ。その度し難い政治家でも安倍自公政権の横暴を御すためには数を揃えるために必要なのは論を俟たない。
しかし民進党の連中が未だに「連合」に配慮して共産党との共闘に異を唱えるとは、こいつらガキか、と政治家としての見識を疑わざるを得ない。民主党の立役者・小沢氏に煮え湯を飲ませて、石を持て追ったのは彼らではないか。
民進党は筋からいえば「解党」すべきだ。解党して「安倍自公政権打倒」の志のある政治家は小沢一郎氏の下に参集すれば良いし、骨の髄から第二自民党に成り下がった政治家は自民党に入党要請すれば良い。
そうした民進党をスッキリとさせる方が国民のためだ。
貧困化した中間層を再び立て直し、格差の底辺に追いやられた「日雇い派遣」労働者にマトモな婚姻と家庭生活が営める給与を保障する経済政策と労働政策を小沢一郎氏主導の「野党連合」で推進すべきだ。米国の1%のための政治・「構造改革」という名のグローバル化と訣別すべきだ。
民進党の政治家諸氏はいつまでぬるま湯に浸かっているのだろうか。極寒の「野党連合」へ飛び出て、国民のために必死で働こうと思わないのだろうか。
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