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http://31634308.at.webry.info/201701/article_5.html
2017/01/05 19:42
安倍首相が、年頭の挨拶で、未だに、今まで耳にタコ出ている「3本の矢」を使って、間断なく矢を放っていくと、全く悪びれず、述べていた。アベノミクスの目玉であるデフレ脱却の物価上昇2%は0.数%で、日銀も先送りを何回も行って、ギブアップ状態である。もう矢折れ、尽きた状態である。このとき、記者から解散を聞かれ、今あなたの質問で、「解散」という言葉があることを思い出したと、歯の浮くような嘘を平気で述べる。常人が持っている普通の頭の構造では、こんな言葉出て来ない。国民をバカにしきっている。
このブログで、自公に対して、野党第一党の民進に頑張ってほしいと辛口の批判を行っている。その中で、民進、野党が安倍政権に対して置かれている状態をよく認識していないのではないかと思っている。
しかし、野田幹事長が、仕事始めに民進の状態を「背水の陣ではない。すでに水中に沈んでいる」と述べた。さらに「岩肌に爪を当ててよじ登っていく覚悟が問われる」と述べている。
これを聞いて、一応、民進は意外にも自分たちの状態を把握していると思った。何故、「意外」と言ったのは、今の蓮舫・野田体制は、岡田・枝野体制と比べて、共産などの野党共闘の取り組みが消極的である。共闘なしに、民進の議席も増えないことはわかりきっているはずなのに。
口では共闘をすると述べているが、「水中」にいるという認識には見えない。水中で溺れているのなら、なりふり構わず、バタバタもがき、自分たちを助けてくれる人に、好きだから手を結び、嫌いだから手を出さないなどと言うことは無いはずである。
野田氏が、本気で「水中」などと話しているのなら、秋の解散に向けて、死に物狂いで真剣に野党共闘の話を引っ張れ!と言いたい。そうでなければ、やはり野田氏は信用できない。
「背水」でなく「水中」 野田氏、党勢回復に発破
http://mainichi.jp/articles/20170105/k00/00m/010/039000c
毎日新聞2017年1月4日 19時42分(最終更新 1月4日 21時10分)
「背水の陣ではない。すでに水中に沈んでいる」。民進党の野田佳彦幹事長は4日、党本部で開かれた仕事始めのあいさつで党の立場を指摘し「そこからどうやって浮き上がって、岩肌に爪を当ててよじ登っていくか覚悟が問われる」と発破をかけた。
野田氏は参院選や民進党結党など昨年のトピックスを列挙し「今年はそれ以上に党として正念場を迎える」と強調。「通常国会の早い段階の解散・総選挙の可能性もまだ残っている。その段階での選挙がないとしても今年中の解散・総選挙は十分ありえる」と述べ、党勢回復に向け選挙準備を加速するよう求めた。【葛西大博】
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