あれはただのデザインだ。

日の丸は、富国強兵の明治以降にはじめて考案され使われたわけではない。

江戸幕府がすでに幕府を示すものとして使っていたものらしい。

日の丸反対派は、だったら他の説得力のある国旗を提案しなければおかしいけれども何もない。日本は国旗なしでいけ、とでも言うのか？

これは君が代についても同じ。

国旗・国歌への過度の忌避は、旧社会党や共産党が国民から非現実的政党と思われてしまった大きな要因だと思う。

またそのために、日本会議などエセウヨ勢力に、日の丸をシンボルのように扱われてしまった。非常に残念なことである。

ぁー。アベちゃんなら臆する事無く(笑)言っちまいそうだな。新年早々洒落になってねぇわこりゃ…

ナチスの一時期だけ使われていたものと、日の丸とは違うだろう？

それと、欧州各国の国旗も、植民地拡大主義の時期にも使用されていたものが多いだろうが、それで忌避されたりするか？

十字架をあしらったデザインも多いが、国がキリスト教に荷担するのか？とか、

十字軍の侵略行為は？　などと言うバカもほとんどいないんじゃないか？

民族を象徴するものとして定着しているなら、それでいいのだ。

「このデザインの旗と歌にしたいので変えてください」なんて通るわけないだろ．
変えるんだったらまず現国旗国歌の廃止を決めてからでしょ．

そろそろ気付かないか。
御仁曰くのエセウヨ供に利用されて云々の
その隙が出来てしまう脇の甘さの根っ子こそがその御気軽な考えの有様だってな辺り。
代案云々出て来たら…とか、皆が賛同したからしないから…とかで払拭出来る出来ない程度の問題じゃぁないからこれだけ戦後色々モメて来た辺りに思いを馳せるなり自覚するなりの手前で、
「やれ古来から云々に」跳躍しちまうから…ほら。…ね。脇が甘いってのはそういう事。

泥の塗られた近代史の部分に結局真っ向々き合った上に居てない訳だから結局東の果ての御宗旨論争のレベルで終わっちまってる訳でないかい。
そりゃ「果て」じゃない辺りから見たらどういう感情持つだろかな。
日の丸が古来の云々なら、察しと謙譲の文化も古来のナニな筈なんだけどな。昨今とにかくそこらがスッパリ欠け落ちた日本に感じるのは俺だけだろうか。

悩みつづけるべきでないかい？　『そういう覚悟』が「日の丸」には必要なんで無いかい？
「日の丸を使うか使わないか」以上の問題が日の丸を使い続けるにあたってその根底に付き纏い続ける…してその覚悟が使い続けるにあたっては必要だし、そこから思いが離れる事が在っては決してならぬ事。
どうも御仁の書いた処からはそういうのが見えて来ないんだ（脇の甘さ）。…ので指摘させて頂いた。
（恐らく一億白痴化したこの国民が普く揃って、今後もそんな複雑な信条の芸当やってのけて行けるだろうか。其処まで思い至ると更に問題の重さに気付くだろう。
　エセウヨなんざはその解り易い端緒とも云えまいか。ゴキブリの芽を摘むのは大変だ。果たしてそれを俺らはやり果せるんだろうか。如何だろう。
　或いは、対外的な問題ばかりで無い。琉球は？彼らは旗を持っていたと聞く。諸藩の幟では無いそれだ。国璽まで強奪された彼等に日の丸の正当性をどう語るか…。捻じ伏せる？そうも行くまい。(内地の公務員が捻じ伏せちまいましたな…「土人」とか言いながら)
　落とし所を考え始めたらどれだけそれが重い問題なのか気付く筈だ。
　(然し乍ら、捻じ伏せちまった程度に軽々な今日びですわ)
　此等諸問題と真っ向々き合えるか、それを『真摯に』やりつづけられるか。
　あなただけでなく、一億が其れをやり果せられるだけの資質を維持しつづけられるのか？　如何だろう。俺には、今はそれが無理な願いに思えてならない。
　先に独国を(半分茶化しつつも)例示させて貰ったが、「気構え」の面での程度の違いに気付けて貰えたら幸いだ。彼らは(逆卍を維持したかそうで無いか以前で)其れをやってのけて来た。
　彼の国の誰だったか失念したがこういう趣旨の事を言っていたのを思い出す。
　「同じく戦後民主化した両国？それは違います。ドイツ人は民主政治を作って来ました。日本人は民主を消費してるだけです」
　唸ったね。消費してるだけならやがて食い尽くされて元の木阿弥になる。その時日の丸の意味は…果たしてどうなっているだろう。あまり考えたくない。…が此れも真っ向取り組まなきゃならん覚悟の中の一つだと気付かされもしましょうや）
恐らく虚をつかれたとの印象お持ちではないか？ それでも多分、件に異論は無いと想像期待する。

「これは君が代についても同じ。」

だから、私は「ふるさと」を国家にしようと提唱している。

そもそも、長い日本の歴史の中でたかだか70年しかなかった天皇制官僚独裁を賛美する歌が平和民主主義国家の国歌であることがおかしい。特定のイデオロギーの賛美ではなく、日本の美しい自然と風土と人間をしみじみと讃え懐かしみそれへの回帰を願う「ふるさと」こそが全ての日本人の心の歌だ。

私はすでに「ふるさと」を自分の国歌にしているから、国歌斉唱を求められる時（君が代を強制される時）には大きな声で「ふるさと」を歌うぞ。すでにサッカーの国際試合なんかで試してみたが、君が代の伴奏でこれがうまく歌えちゃうんだな。

だから、東京オリンピックでも堂々と声高々に「ふるさと」を歌うつもりだ。日本の美しい国土と同胞を愛するまともな日本人はご唱和願いたい。「ふるさと」の歌声で「君が代」を圧倒しよう。

「ふるさと」の歌声が人々の中から自然と湧き上がる時、その時こそ、平和民主主義日本が実現される日だ。

　　兎（うさぎ）追いし かの山
　　小鮒（こぶな）釣りし かの川
　　夢は今も めぐりて、
　　忘れがたき 故郷（ふるさと）

　　如何（いか）に在(い)ます 父母
　　恙（つつが）なしや 友がき
　　雨に風に つけても
　　思い出（い）ずる 故郷

　　志（こころざし）を はたして
　　いつの日にか 帰らん
　　山は青き 故郷
　　水は清き 故郷

>「ふるさと」の歌声が人々の中から自然と湧き上がる時、
その時こそ、平和民主主義日本が実現される日だ。

　　志（こころざし）を はたして
　　いつの日にか 帰らん
　　山は青き 故郷
　　水は清き 故郷

この部分、号泣無くして読めません…
美しく清浄だった、原発事故前の日本…
被曝の危険性について諍うことなどなく、誰とでも楽しく食べ歩きしていた日々。
海・緑豊かで、水清らかな、素晴らしい国。
こんな素晴らしい国土をメチャクチャにして、恥を知らぬなら愛国者であるハズがない。

これ以上、壊すな…
と、切に思います。

日本会議福岡の名誉顧問、原子力国民会議の共同代表
http://www.asahi.com/articles/ASJ7D5VF3J7DUCLV01M.html
　
紅白に自衛隊、ゴジラ、日の丸の正体。

シンゴジラの様な、永遠の０と同様の詐欺映画に、
騙されてはいけない。
　

今の天皇の気持ちを無視して天皇の意見を封じて好きなように利用しようとしているのが安倍晋三というおっさんですよ。

君の政治的立場やバイトの業務は別として君「なら本音のところでわかるわな。

古代はいざ知らず、藤原氏の摂関政治以来、後醍醐天皇の短期の建武の新政を除き、明治に至るまで天皇が五穀豊穣を祈る宗教的権威にとどまり政治的権力者として統治したことがまったくないのが日本という「くに」の歴史的な在り方です。

そんな平和な天皇を明治維新でプロシャに倣った封建利権官僚独裁政府を作る際に、京都から東京へ引っ張り出してきて名ばかりの「統治者」として自らの権威付けに利用したのが薩長政府でしょう。本来の天皇の在り方を外れて、馬に乗り軍服を着た明治天皇を見て柳原二位局（大正天皇の生母）が「ろくなことにならない」ともらしたのは有名な話ですが、その予言はアジア太平洋戦争の敗戦によって果たされました。

そういう日本の歴史においては特異でグロテスクな天皇制官僚独裁政治を賛美するために作られた（1880年）のが「君が代」ですから、「千代に八千代に」続いて欲しいのは、天皇や天皇家ではなく、そういう天皇を利用した官僚独裁政治です。だからこそ、あなたたちのような戦前回帰（そういう天皇制官僚ファシズム体制の復活）を目指す右翼保守は、歌われる当事者である昭仁天皇ですら強制は望まないと言っているのに、全ての日本人に歌うことを強制しているではありませんか？

そもそも、奈良時代の民衆が、平安時代の民衆が、鎌倉時代の武士や民衆が、室町時代の武士や民衆が、戦国時代の武士や民衆が、江戸時代の武士（水戸朱子学の影響以前の）や民衆が、天皇家の永遠の繁栄を祈るような歌を歌いますか？　「天皇？だれのこと？」、「主君は将軍（大名）だけど？」の世界でしょう。明治以降の70余年を除き君が代を歌うようなメンタリティなど日本の歴史にまったくありませんよ。

真相の道さんには、いい加減に自分の愚かな右翼政治信条のために日本の歴史を歪曲したり捏造することをやめて欲しいものだと思います。

たった70余年だけの天皇制官僚独裁政治だって380万人の日本人と2000万人のアジア人を殺し日本と日本人を滅亡の淵に追いやったのですから、戦前回帰や天皇制官僚ファシズム体制の復活など日本と日本人を最終的に滅亡に追いやるものです。そんなことは私のようなまともな日本人には許しがたいことです。

だから、わたしは「君が代」を歌いません。小学生のころ最後に歌って以来還暦を過ぎるまで一回も歌いませんでしたし、今後も死ぬまで歌いません。裏声でも歌いません。強制されることがあればわたしの日本国歌「ふるさと」を声高々と歌うことは上に述べた通りです。

わたしの日本は、あくまで古来からの民衆の「ふるさと」の日本であって、利権官僚や保守政治家や右翼の「君が代」の日本ではありません。

　　志（こころざし）を はたして
　　いつの日にか 帰らん
　　山は青き 故郷
　　水は清き 故郷

そういえば昨日の紅白歌合戦、
番組プロデューサーの交代がかなり気掛かりだったが、
悪い予感はどうやら当たってしまったようだ。

一昨年までプロデューサーを務めた柴崎氏は、
籾井傘下という物言えぬ状況の中でも、
反戦平和という看板をしっかりと掲げ、番組構成をされていた。
個人的には、柴崎氏のそういった対応に誠意を感じていたので、
柴崎氏がプロデューサーを務めるようになってからは、紅白回帰をしている。

※紅白回帰の背景には、ガキ使の松本人志に対して、
猛烈な嫌悪感を持つに至り、見れば反吐が出るようになったという背景もある。
ここにいる皆様には、その理由はピンとくるでしょ。

やはりプロデュース力は柴崎氏の足元にも及ばなかった。
今回のプロデューサーは、
異常なまでの五輪コラボや反戦平和色の一掃など、
明らかに安倍将軍様や籾井の顔色ばかりを窺って、番組構成をしている印象で、
誠心誠意心を込めて歌った歌手の皆様を台無しにするかの如く、
番組構成としては完全な落第点で、見るも無残だった。

しかし・・・最後の最後でやってくれましたな。
視聴者の投票も、会場の投票も、圧倒的に白組支持だったにも拘わらず、
審査員の投票で紅組優勝となった、この出来事である。
ネットなどでは、この出来事を腑に落ちない感じで見ている人が多いようだが、
実はこれこそが、今回の紅白の”最大の見せ所”で、
ＮＨＫが視聴者の皆様に、一番伝えたかったことなのだ。

会場やデジタル機器での審査というのは、いわば世論調査。
審査員というのは、上からの意向で世論を操作する立場。
もう分かりますか。これは、

ＮＨＫの世論調査なるものは、世論など全く反映しません。
安倍官邸からの恫喝まがいの圧力で、数値を都合よく操作しております。
だからＮＨＫの世論調査はでたらめです。絶対に信用しないように。

という、ＮＨＫからの叫びにも近い、安倍官邸にに対する抵抗だったのだ。

あれあれ、まともに反論できなくてついに「パヨク」呼ばわりですか？　正月ですので、そんなトホホなあなた相手でも、「お答えしましょう」。

戦後民主主義日本において「君が代」は国歌でもなんでもありませんでしたが、戦前復帰を策動する売国右翼自民党が、やっと1999年に至って（それまではいくら「強行採決の自民党」でもできませんでした）国旗国歌法を強行し、戦前天皇制官僚制ファシズム体制を賛美する君が代を国民に強制することができるようになりました。

でもそんなことをしても虚しいことで、その後も「君が代」は日本人に愛されるようになったわけでも、歌われるようになったわけでもありません。わたしは、海外2カ国において毎年の大使館領事館主催天皇誕生日パーティに招待される機会が多々ありましたが、「君が代」が流されるだけで大使も領事も招待された在留日本企業トップも歌っている人はまれでしたよ。ひょっとすると普通の人の間の方が歌っている人の比率が多いかもしれませんが、それだったら、例によって戦前ファシズム体制お得意の「支配階級はやらないが一般国民にはやらせる」で（ほら兵役がそうだったじゃないですか）、支配階級は歌わないが庶民は歌わされる「君が代」になっているんじゃないですかね。

というわけで、「君が代」は誰に愛されているわけでもなく自発的に歌われる歌でもありません。そんな国民に歌うことを強制しなければならない歌が国歌だなんて、ここは北朝鮮ですか？

なにか、真相の道さんは、「日本の2000年の歴史」とか持ち出して、「君が代」が、天皇や宗教的権威としても天皇制の賛歌であって、それを利用した右翼ファシズム天皇制利権官僚独裁への賛美ではないふりをされているようですが（論理のすり替えをやっておられますのでそれはあくまでも「そのよう」ですが）、それが大嘘であるのはあなたの日頃のご言動で白日の下に晒されてしまっていますが。

憲法尊重といい、靖国神社のA級戦犯合祀といい、象徴天皇制のあり方といい、昭仁天皇の意向に逆らいその意志を無視しその存在をないがしろにしているのは、あなた真相の道やあなたが大好きな安倍自民党や右翼保守ではありませんか？　昭仁天皇すらが（靖国神社のA級戦犯合祀を嫌った昭和天皇も）違うというのなら、あなた方右翼保守がいう「天皇制」とはなんですか？　それって、あなた方の特殊な「天皇制」であって、それは結局右翼ファシズム官僚独裁天皇制でしょう。違いますか？　だからこそ、昭仁天皇は強制を望まないのに、あなた方右翼保守と安倍自民党は強制したくてたまらない。

まあ、地位協定を含めた日米安保条約で日本をアメリカの属国とし、ベトナム戦争から湾岸戦争やスーダン内戦までアメリカの戦争に日本を巻き込もうとし、国土や日本人を放射能汚染させる原発を推進し、日本の農業までも殺すTPPを強制しようというあなた方、売国右翼保守と売国自民党のやることですから、日本と日本人とさらには天皇に対してまで敵対するのは当然のことですね。

真相の道さんは、今年こそ売国をやめて更生しましょうね。

「ふるさと」なら誰でも抵抗なく歌えます。さあ、真相に道さんもご一緒に、

　　兎（うさぎ）追いし かの山
　　小鮒（こぶな）釣りし かの川
　　夢は今も めぐりて、
　　忘れがたき 故郷（ふるさと）

■安倍晋三首相

　内閣総理大臣の最も重要な責務は、国民の命、平和な暮らしを守ることだと考えています。自衛隊の皆さんが２４時間、３６５日、厳しい環境のもとで黙々とこの責務を果たしていることに敬意を表したい。私はこの半月ほどで政府専用機で地球２周分の距離を動きました。行く先々で自衛隊のグローバルな活躍を再確認し、世界の平和と安定のため汗を流している皆さんを大変誇らしく思いました。

　このような現実の世界のみならず、今話題の映画「シン・ゴジラ」でも自衛隊が大活躍していると聞いています。私と官房長官は、短期間のうちに死亡するそうです。官房副長官は生き残っています。統合幕僚長以下、自衛隊員の皆さん、格好良く描かれているとうかがっています。このような人気もまた、自衛隊に対する国民の揺るぎない支持が背景にあるのだと思います。（自衛隊幹部との懇親会で）

http://www.asahi.com/articles/ASJ9D6618J9DUTFK013.html

紅白に出たかったろうな（笑

最近のは、まんま中学校クラスの「学・芸・会」だからねぇｗ

晋三の道の阿呆は>>9で本人堂々反駁したつもりの >>06からの引用部分の其れを
我々が習慣的に暗に了解し合ってる隠された句読点の打ち所を
御仁の気分の良い都合に読み違える事で論点の明後日にズレたレスを付けて来てる。

程度がそもそもコイツが(日本語ネイティブを疑う)語学力の所謂、
既にして何年も「越えられない壁」なのよ。

>>9以降のレスも熟読して貰えりゃ解る筈だけど、満遍なくそうでしょ？
正味からかう程度の相手の仕方でないと一方的に体力削りとられますぜ。
（たこ八郎相手に殴り合いやってる処想像して貰えば近いですわ(笑)）

　
まぁ大概決定的なボロを見世ちまった処で「チキン落ち」でお笑い振り撒いて遁走するのが常だから、
このレス辺りでぼちぼちでしょうよね。

平和、の単語は、平、には、たいらげる、征服する、の意味が感じ取られ使いたくない。
君が代は惜しむらくは、曲調が鎮魂歌の趣があり、やや暗い目である事、よく言えば荘厳・・。開国当時、国歌の必要に迫られ、日本らしさを踏まえて急遽作られた。国歌として、ふるさと、の最後を、忘れがたきわが国、と歌うとそれなりに・・。いずれにしても、ともに穏やかで情感溢れる歌詞と曲調である。江戸時代とそれ以前には国歌はなかったが、琵琶,歌い、能、浄瑠璃、芝居、その他、木遣り、馬子唄、小唄、端唄、民謡にいたるまで、日本全国の日本的情感、情操が、深く日本人、各階層に根を下ろしていた。とにかく君が代に対する私の理解はこのようであり、なかなか良い国歌であると思っている。

♦庶民というか、国民が親しみやすく日本人の情緒性にぴったりくるものと、国歌ではやはり違いがあろう。儀礼儀式的の場合と何でも自由だお好きにどうぞ、では全く異なる。蛇足だがついでに日本の心と言われる演歌的歌謡曲は日本人の心ではない。北島三郎は日本人的。
♦ある種不思議な妙な感覚を覚えるものに、神社でのお祓いがある。というのは、祓いやご祈祷を受ける側の事だ。ある有名神社でお祓いを受けたとき、前の席のスーツ姿の男性が、いかにも気合を入れて背すじをびしっと伸ばしていた。
何だか神に負けまいとしているような・・。
信心信仰があるなら、私なら、しづかに穏やかにこうべを垂れているのだが・・。

君が代も気合を入れて歌う人は全身に力が入っている。これに似ている。気合を入れ過ぎて目玉をかっと見開いていても、誰も見向きもしない。どこかの将棋指しのように国旗を国民に！発言で明仁天皇に強制でないようにと窘められている。

それはそれはなんて陛下が答えるわけがないが、おまけに、「はいもちろんです」、などと言い返している。天皇に諫められて腹立てて自分を守るために言い返しているのか？、己の傲慢さを満足させるために天皇や国旗を持ち出しているのか？。噴飯ものだ。天皇や国旗を叫び、或いは穏やか風に御皇室の話を専門にしたり、或いは、神武天皇や陛下の詔を読み上げたりする御仁は、自分が天皇のように多くは錯覚しているようである。すべからく己の傲慢さの満足の為に、神や天皇や国旗を持ち出してはならない。然し、真摯に国や世を憂える者に対して軽々に罵倒などしては断じてならない。

天皇家は古いお家柄であり、国民は大切にしてゆくこと。やはり、わが国の象徴的ご存在であり神道祭祀の長である。神道歴史に疑問があれば個々個人が、歴史とともに学んでゆくこと。偏向した学者の言うことなど、全く聞く必要はない。肩書なぞに迷ってはいけない。なお明治にあっても、佐久間勉のような人物は尊敬する。
　
傲慢さほど、神がお嫌いになるものもない。最後に、第二国歌のようなものがあってもよい。ふるさとのような、親と子と生まれ育った自然が醸し出す日本の情緒豊かなものを少々明るく強く、そんな代表的、国の歌があってもよいが、今後に考える余地はある。

　　 １９９９年６月の衆院本会議で小渕首相は「国歌君が代の『君』は日本国及び日本国民統合の象徴であり、その地位が主権の存する日本国民の総意に基づく天皇のことを指しており」と述べている。

　　 戦前の国定教科書「初等科修身二の二君が代」では
　　 「君が代は　ちよにやちよに　さざれ石の　いはほとなりて　こけのむすまで
　 この歌は、『天皇陛下のお治めになる御代は、千年も萬年もつづいて、おさかえになりますやうに。』といふ意味で、国民が、心からおいはひ申しあげる歌であります。」となっている。