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政界地獄耳 世代別会派の誕生は歴史の必然
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2016年12月30日9時45分 日刊スポーツ
★年末になっても、今年後半の話題をさらった小池劇場は休演せず。都議会開会中の今月14日には、都議会自民党と40年余り連携してきた公明党が決別を宣言したが、今回は自民党の現役都議3人が都議会自民党の幹事長に対し、会派からの離脱届を提出した。60人いる都議会自民党の一部が崩れたのだ。会派離脱届を提出したのは、世田谷区選出、2期目・大場康宣、品川区選出、1期目・山内晃、小金井市選出、1期目・木村基成。大場は12年12月補選が初当選なので都議会の中では「1期半」の扱い。いずれも若い議員だ。
★自民党を辞めずに別会派を立ち上げるこの手法は地方議会ではよくあること。世代間の政治観の違いや、いわゆるボス支配の政治に飽き足らず、または反発もあるなど背景はさまざまだが、全国各地に見られる話。都知事・小池百合子サイドは歓迎ムード。それどころか公明党が知事与党になり、自民党の分裂ということになれば、小池イズムの浸透が早いということになる。今回、興味深いのは今後もこの別会派参加が増える可能性が高いことだ。
★自民党を離党しないとなれば、党の会合にも出席し自民党を名乗る。党執行部も彼らを除名したり追い込むことはできない。自民党に限らず、政党は大きな岐路に立っている。若い世代を取り込むことができず、党員や支持者の高齢化が深刻化する。ところが政策はだれもが納得するものばかりではない。若手からは若者中心の、ベテランからは高齢者向けの政策が出てくる。そこをボスが調整して一本化する立案方式もなじまない。つまり世代別の会派が生まれるのは歴史の必然でもある。小池のニュー自民党への変貌を理解できない都議や国会議員もいるだろう。だが、その評価こそ有権者が決めることだ。(K)※敬称略
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