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昭恵夫人は、2回も首相に就任した安倍晋三氏にそれぞれで思いがどう違うのか尋ねたところ、「前回は首相になりたいと思ってなったわけではない。多くの人に小泉(純一郎)さんの次の首相は安倍といわれた。父(晋太郎)は首相を目前に亡くなった。チャンスをつかめるのなら、つかみたいと思った。しかし、今回はこの国を正しい方向に導くために自分の力を使ってもらいたい。なりたいと思って首相になった」と答えたと語っている。
(第一次の首相職は、父親から相続した政治資金団体の脱税疑惑を週刊誌が報じることがわかった時点で、所信表明演説直後=代表質問を受ける直前に“遁走”するという憲政史上最悪の醜態を見せて辞した:公式の説明は病気が理由だが)
一回目も二回目も、安倍氏を首相に選択した思惑は、米国の罠に嵌められた安倍氏にとって逃れることができない使命となった「日朝国交正常化」(建前の課題は拉致問題解決)を果たさせるためだが、2012年暮れの二回目は、国内政治勢力だけでなく、米国及び中国両支配層の強い意向を受けて、自民党総裁→日本国内閣総理大臣の道を進んだ。
(12年4月に米国で発した石原都知事(当時)の「尖閣諸島都有化宣言」への対応として野田政権が「尖閣諸島国有化」に動いたことで起きた「日中関係悪化」(10年に一度の大人事をテーマとする共産党大会の1か月延期、日中国交回復40周年のぶち壊しなど)を是正するために、中国共産党幹部と米国ジャパンハンドラーが決定した処置策が、石原都知事及び野田首相の辞任(首相は負けを承知の解散総選挙)と安倍晋三氏の総裁・首相就任である(安倍氏を反中派と考える人もいるが、靖国問題で小泉首相時代に悪化した日中関係を改善するために首相就任直後から動いたのは安倍晋三氏))
「今回はこの国を正しい方向に導くために自分の力を使ってもらいたい。なりたいと思って首相になった」というのはきれいごとの説明だが、安倍氏が権力欲や名誉欲で首相に執着していないことは確かだと思う。
そういう首相だからこそ、とんでもない火の粉を被ることになる日露平和条約締結や恐ろしいほどの罵詈雑言を浴びることになる「日朝国交正常化」を推し進めることができるとも考えている。
こういう経緯で“恥ずかしながら”首相に二度も就いた安倍氏が、5年後あたりのノーベル平和賞の最有力候補として浮上するだろう。
日露平和条約締結・日朝国交正常化(北朝鮮の核開発断念及び拉致問題解決)の二つをやり遂げることだけでも十分ノーベル平和賞に値すると評価されるだろうが、真珠湾慰霊を済ましており、在任中に南京慰霊まで行えばパーフェクトに候補者となる。
念のため、私自身はノーベル平和賞とやらになんら価値を認めていない。
歴史のイタズラは思わぬことを招くものである。
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2016.12.16 06:00更新
【山形「正論」詳報】
安倍昭恵さん講演「家庭内野党、違う意見の人の声、夫に伝える」「居酒屋開店で首相から出された条件は2つ…」
山形「正論」友の会の第15回講演会が11日、山形市の山形ビッグウイングで開かれ、安倍晋三首相夫人の昭恵さんが「私を生きる」と題して講演し、約350人が熱心に耳を傾けた。
講演内容は次の通り。
◇
私は若い頃からスキーが大好きで、「私をスキーに連れてかなくても行くわよ」というイベントを山形・蔵王で開いている。スキーの楽しさを知ってもらい、蔵王を盛り上げたいと思ったからだ。スキー人気が戻れば、蔵王で宿泊客が増え、スキー場で働く人が増える。農業者が冬も、この地域で働き続けることができるようになる。
私は「家庭内野党」と言われている。以前は夫が言っていることは全て正しいと思っていた。だが、夫婦でも必ずしも意見が一致しないこともある。そうした意見を夫に言ったり、夫と違う意見の人と会って、その意見を夫に伝えようと思っている。
平成19年に(第1次安倍内閣の退陣で)夫が首相を辞めた。それまでは「政治家・安倍晋三の妻、首相の妻としてどうあるべきか」を考えていたが、夫が首相を辞めた後は「安倍昭恵としてどう生きていくか」を考え始めた。
(戊辰戦争の遺恨が解消されていない)会津と長州が仲良くなるきっかけにと、山口県内でつくった酒米を使い、福島県会津若松市内の酒造会社で日本酒をつくってもらった。酒は「やまとのこころ」と名前をつけた。「やまとのこころ」は全てを包み込む心、分離したものを再びつなげる心ではないかと思う。
麻は日本人にとって大切な植物
私は大麻の問題にも関わっている。麻は日本人にとって大切な植物だ。伊勢神宮のお札には「神宮大麻」と書いてある。麻は日本人にとって身近だったが、戦後、連合国軍総司令部(GHQ)が禁止した。なぜかは分からない。日本では麻は神事のお祓(はら)いで使われている。だが国産は少なく90%ぐらいが中国産だ。それ以外は麻に代わりビニールを使っているそうだ。日本の神事で中国産の麻やビニールを使っていいのだろうか。
元女優の高樹沙耶さんが(大麻を所持していたとして)逮捕されたことで、「今度は安倍昭恵が逮捕されるのではないか」といわれたが、私はマリフアナを推奨しているわけではない。私は吸ったこともなく、周りに吸っている人もいない。なぜ麻が大事かをご理解いただき、誤解しないようにお願いしたい。
大震災後に無農薬米づくり
東日本大震災の後、食べ物について考えるようになり、山口県内で無農薬のコメづくりを始めた。山口出身者が気軽に集い、山口のコメなどを食べてほしいと、24年10月に東京・神田に居酒屋をオープンした。店を出すとき、夫から条件を2つ出された。一つ目は1年間、赤字が続くようだったら止める。二つ目は接客のときに酒を飲んではいけない−だった。
24年12月に夫は再び首相になった。「前回(第1次安倍内閣)と比べ、首相は人が違うように元気だ。何が違うのか」とよく聞かれた。ある日、夫に「何が違うの?」と尋ねてみた。
夫は「前回は首相になりたいと思ってなったわけではない。多くの人に小泉(純一郎)さんの次の首相は安倍といわれた。父(晋太郎)は首相を目前に亡くなった。チャンスをつかめるのなら、つかみたいと思った。しかし、今回はこの国を正しい方向に導くために自分の力を使ってもらいたい。なりたいと思って首相になった」と答えた。
米国の次期大統領にトランプ氏が就任する。英国はEU離脱を決め、イタリアはレンツィ首相が辞任、中東は不安定な状態が続くなど世界は大変な状況だが、その中で比較的安定しているのが日本だ。日本では夫が首相として大きな役割をいただいているが、「日本だけでなく、世界のために頑張っていかねばならない」という思いではないだろうか。
http://www.sankei.com/premium/news/161216/prm1612160004-n1.html
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