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政界地獄耳 知事たちも建設的な提案できないものか…
http://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/1757726.html
2016年12月28日9時4分 日刊スポーツ
★今度は20年の東京オリンピック・パラリンピックの金の分担割合でさや当てだ。26日都外の開催会場となる神奈川、千葉、埼玉など10道県市の知事や幹部が都庁や大会組織委員会を訪れ、「立候補ファイルのルールを前提に負担の在り方が変わることを不安に思っている。改めて原理原則を確認してほしい」と要請した。
★首長たちから見れば、潤沢な都の財政に比べ、財政のやりくりの中で、簡単に応分の負担と言われるのは心外だろう。またIOC、組織委員会、国、都で行う4者協議の場で、都知事・小池百合子は開催会場を提供する自治体を「準開催地」などと言い出したことにも反発もあるだろう。予算の時期に事前の説明なく、「覚悟してくれ」からスタートする提案には「不快感」(埼玉県知事・上田清司)を感じる。まして千葉県知事・森田健作、横浜市長・林文子らは来年選挙を控えていて、財政増の影響も無視できないという事情も抱える。その意味では小池と大会組織委員長・森喜朗のそれぞれの物言いは納得しがたいものもあるだろう。
★しかし、さまざまな事情を忖度(そんたく)しても、もう少し前向きで建設的な知恵を知事たちは提案できないものか。財政出動さえなければ歓迎という自治体の対応にもいささか閉口する。若者や子供たちの楽しみにしている顔を想像したり、パラリンピックを契機に日本の社会が目指す共生社会づくりを想像すべきだ。世界中から障害のある人も含め、あらゆる人が集い、障害ある選手たちが繰り広げる圧倒的なパフォーマンスの舞台を提供し、目の当たりにできる感動の現場づくりに関わる楽しさを起点に議論はできないものだろうか。大人たちが財政負担さえなければやりますよという対応の貧困さにがっかりする。(K)※敬称略
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