http://www.asyura2.com/16/senkyo218/msg/283.html
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http://31634308.at.webry.info/201612/article_27.html
2016/12/27 20:02
もんじゅの廃炉が決まり、西川知事に理解を要請したが、「廃炉」を納得しないで、かなりごねている。もんじゅが1兆円以上を掛けて2百数十日しか稼働していないのに、何で文句を言っているのかと思っていた。2百日稼働と言っても、冷却のための金属ナトリウムが漏れて火災を起こして以来、動いていない。
私の推測では、その後動かす意志も無くなったと思っている。なぜなら、その後、点検不備が1万点以上を放置して、原子力規制委に厳重注意されていたからだ。本当に稼働させる気ならば、万単位の点検不備があるはずがない。
本題に戻すが、マスコミの記事をよく読むと、西川知事が納得していないのは、もんじゅを運営開発していた日本原子力研究開発機構が廃炉を行えるかどうかを懸念して、見直しを求めているらしい。
もんじゅの廃炉が決まるまでは、西川知事は、日本原子力研究開発機構について何も言っていなかったが、廃炉と決まってから、日本原子力研究開発機構ではダメと言う。
何故こんなことを言い出したのか理由がわかった気がする。要するに西川知事は、日本原子力研究開発機構の実力を信じていないのだ。日本原子力研究開発機構がやれば、大変な事故を起こすのを危惧していると思われる。
廃炉決定前は、触らぬ神には祟り無しで、死に体状態であったので文句は言わなかったが、廃炉は全く経験が無く、その実力を危惧しているのだ。金属ナトリウムは、水に触れれば爆発的に燃焼する。配管に固まって詰まっている金属ナトリウムをどう取り出すか、考えただけでゾットする。
西川知事も現金なものである。日本原子力研究開発機構が何もしないときは黙っていて、廃炉で作業をすることは極端に恐れている。要するに、日本原子力研究開発機構を全く信用していないと見ている。
もんじゅ廃炉、文科相が理解要請 福井知事は納得せず
http://www.asahi.com/articles/ASJDV7RPQJDVPTIL02X.html?iref=comtop_list_pol_n04
2016年12月27日13時06分
政府が日本原子力研究開発機構の高速増殖原型炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)の廃炉を決めたことを受け、松野博一文部科学相と福井県の西川一誠知事が27日、県庁で会談した。松野文科相は「今後も地元に丁寧な説明をしていきたい」と廃炉への理解を求めたが、西川知事はこの日も納得せず、廃炉を担う運営主体の見直しを改めて求めた。
もんじゅの廃炉は21日の原子力関係閣僚会議で正式に決定された。しかし、それに先立って開かれた「もんじゅ関連協議会」で、西川知事は日本原子力研究開発機構が廃炉作業を担うことに強い懸念を示し、協議会後の取材にも「廃炉については容認はしていない」と述べていた。
27日の会談で松野文科相は、廃炉について政府が一体となって指導・監督することや第三者による技術的評価を受けることなどを挙げたうえで「来年4月をめどに詳細な計画を地元に示し、理解を得られるようにしたい」と述べ、年明けから福井県と相談しながら進めていく考えを示した。
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