http://www.asyura2.com/16/senkyo217/msg/710.html
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「日本の大手メディアは、そろそろ「翼賛報道会」と名称を改めてはどうだろう。:山崎 雅弘氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/21300.html
2016/12/18 晴耕雨読
https://twitter.com/mas__yamazaki
>Abby オスプレイ事故、海中に機体破片撮影の写真家「墜落だ」 http://this.kiji.is/181917206581133321 … 米軍などが現場周辺を規制する前にシャッターを押した
>Chihiro BBCによる記事の見出し、「米輸送機オスプレイが沖縄沖で"墜落"」。機体が大きく破壊されていることからも明らかにcrashであり、多数の邦メディアが報じるように「不時着水」ではない。Crash landingですらないと伺える...。
「墜落」=高いところから落ちること。
一般的な日本語では、これ以上の議論は必要ない。
『航空軍事用語辞典++』による定義だと「航空機が二度と離陸できなくなるような不適切極まる手順で着陸する事」https://t.co/QsWDXgL8uM これで充分だろう。
不毛な議論の泥仕合は不要。
「ある種の解釈に従えば、不時着と呼ぶ語法もありうる」という説明なら一理あるとは思うが、「だからあれは墜落とは呼べない」という結論は完全な詭弁だろう。
「ある種の解釈に従えば」という制限を途中で外してしまっている。
何かの理由で「あれを墜落と呼ぶことを認めたくない人」があちこちにいる。
着地や着水前に、不完全でも機体がコントロール下にあったから「墜落ではなく不時着」だと、説得力の薄い論を展開して「何か」を守ろうとする人もいるが、それが正しいなら、1985年に御巣鷹山に墜落した日航機についても「不時着」と書き換えなくてはならなくなる。
無理して庇う理由がわからない。
首相官邸や防衛省、自衛隊が、米軍側の用意したワードに従属して「不時着水」という言葉を用いても不思議はないが、民間のジャーナリズムがそのワーディングに拘束される筋合いなど本来は微塵も無いのだから、各社で独自に「最も的確な言葉」を使うのが当然だろう。
海外メディアはいつもそうしている。
文章を書く仕事の醍醐味の一つは、既存の定型句や慣例的な言葉使いを踏まえつつ、より的確に問題を言い表す語句や言い回しが無いか、自分の脳みそで考えることだろう。
官邸や官庁、外国軍広報部が出すリリース通りに記事を書くのが習い性になった大手メディアの記者は、そういう醍醐味を知らないのか。
物事を原稿にする時、どんな言葉を使うのか、その決定権は常に書き手が握るべきもので、特にジャーナリズムはその「武器」を権力者に委ねてはならないはずだろう。
言葉の選択権を権力者に譲り渡すことは、主体性を捨てて権力に従属することに他ならない。
大本営発表とは単なる「嘘報道」より根が深い。
NHKは普天間基地で起きたオスプレイの「胴体着陸」について「トラブルで帰還」「普天間基地 に戻っていた」「普天間基地に安全に着陸した」と報じている。
「胴体着陸」の言葉は全く見当たらない。
あたかも正常に帰還・着陸したように印象づける。 https://t.co/wE7wN9gX04
「オスプレイ墜落」報道で在京キー局が沖縄のテレビ局にも「墜落」を「不時着」に言い換えるよう圧力(リテラ)https://t.co/XZuxTWfDeB
「じつは沖縄の放送局・琉球朝日放送は当初から『墜落』との表現をすると決定していた。でもキー局であるテレビ朝日からの圧力で『不時着』との表現をせざるを得なくなったらしい」
「地元紙である琉球新報、沖縄タイムスの両紙は『墜落』と表現したが、他方、全国紙の見出しはすべて『不時着』。読売新聞にいたっては、タイトルに『着水』と打った」
「テレビは、NHKおよび在京民放が、やはりほぼすべての番組で『不時着』と表現。他番組に比べれば沖縄問題に関心を払っている『報道ステーション』(テレビ朝日)も歯切れ悪く『重大事故』として扱う体たらくで、唯一TBSが夜の『NEWS23』ではっきりと『墜落』と伝え、夕方の『Nスタ』でも『不時着と説明されているが実態は墜落ではないか』と疑義を呈したくらい」
「不時着」報道に違和感 識者、メディアの姿勢批判(琉球新報)https://t.co/bLPn1j5cQX
「メディアの報道姿勢などに詳しい砂川浩慶立教大教授(メディア論)は『機体がばらばらになっている事故を『不時着』とするのは非常に違和感がある。メディアが取材した事実を自らの言葉で表現せず、権力に気を遣って政府の『大本営発表』をそのまま報じるのは戦前のような全体主義、ファシズム国家になってしまう危険性をはらんでいる』と指摘した」
取材した事実を自らの言葉で表現せず、という部分が特に重要で、全部横並びなら「一社あれば他は必要ない」という結論になる。
日本の大手メディアは、そろそろ「翼賛報道会」と名称を改めてはどうだろう。
たぶん異論はどこからも出ないと思う。
政府の発表をベースに、政府の許可した観点だけで報じ、政府が禁じた語句は徹底して忌避し、系列子会社にまで代理で圧力をかける今の状況には「翼賛報道会」という名が一番ふさわしい。
こういう、アメリカ軍の公式発表を丸々鵜呑みにして米軍広報機関の軍属のように説明してくれる人もいるが、「だから何ですか?」としか言えない。
海兵隊のニコルソン中将を代弁して「だから日本国民は、今後も文句を言わずに黙って従い、米軍に感謝すべきだ」と言いたいのか?
>谷津憲郎 オスプレイ。現場は名護市。稲嶺市長が訪れましたが、管轄権は米軍にあるとして入れず。交渉している脇を米兵はあっさり通過。
>あんす 航空機の「クラッシャブル構造」なる説明を目にしてうっかり納得してしまった人は不幸としか言いようがないし、そんなデタラメでも堂自信満々に主張すればかなりの人がすんなり信じてくれる状況はまさにtwitterの悪しき一面の典型例ですぬ。そして一旦流布した間違いの駆逐は簡単ではない。
>清水 潔 こういうことなんだよな。責任当事者たちは矮小化したいに決まってる中で、ただ発表に従ってたら事実など見えなくなるだろう。 https://t.co/ufVNtgVQvN
>高 史明「墜落したわけじゃなくて予定外の着水をせざるを得ず大破しただけ」みたいなのは積極的に活用していきたいですね。「仕事に失敗したわけじゃなくて達成できなくて損失が出ただけ」とか「留年したわけじゃなくて単位が足りなくて進級できなかっただけ」とか。
>布施祐仁 沖縄に海兵隊が駐留を続ける限り、オスプレイは住宅地の真上を飛ぶし、今回のような事故も起きる。しかも沖縄国際大に墜落したように必ず海に行けるとは限らないのだ。前方展開する空陸機動部隊の実戦訓練をあの狭い島でやること自体に無理がある。大惨事が起きる前に海兵隊は沖縄から出すべきだ。
>布施祐仁 国連人権高等弁務官は、シリア軍とロシア軍によるアレッポに対する無差別攻撃はおそらく戦争犯罪になると発言。Aleppo battle: Raids on Syria city 'likely a war crime' UN says https://t.co/oQkOCtt28E
>スシウォーク アレッポで起きているシリア政府による大量殺戮は、歴史的な戦争犯罪として記録されるだろう。アウシュビッツと異なるのは、その事実を国際社会が知りながら止められなかったことだ。まさにその時、アサド政権の後ろ盾となってきたプーチンを非難することなく諸手を挙げて歓迎する行為は全く恥ずかしい
>土井 香苗 自衛隊が派遣されている南スーダン。国連専門家がジェノサイドの危険性を警告するほど、衝突、緊張、死者、避難民。国連安保理での武器禁輸決議案に、日本政府はすぐに賛成すべき。なぜためらう?理解できない。https://t.co/IUkyyLn1uF
>めぐみっくす 全文引用したいぐらい、全くこの方のおっしゃる通り。国会審議を見ていていつもイライラするし、こういう態度の人間との議論はどうやればいいのだろうと頭を抱えてしまう。野党は、国会審議における「安倍首相対策」にもっと力を入れてほしい(15日東京新聞)
>國分功一郎 ニュースを見たらロシア大統領と会談するという日本国首相がインタビューで「日本を代表して」と言っていた。この人物はいつも「自分が最高責任者」とか「私がリーダー」とか言いたがる。厳しい責任を問われる立場にあるとの自覚はなく「一番」という自己満足が前面に来るこの幼児的性質に目眩がする。
>太田隆文 北方領土は返って来なかった。拉致被害者も帰って来なかった。消えた年金も消えたまま。大統領選前に片方の候補にだけ会い、別の候補が当選したとたんに就任前に会いに行く。成果というものが何もない。やったのは秘密保護法。集団的自衛権。そして原発の再稼働.....。
>内田樹 アレッポの市民虐殺、オスプレイ墜落、南スーダン派兵、カジノ法案・・・どれについても国際社会に対して「私たちはこれから世界がどういうかたちであることを願っているのか」について何一つメッセージを発信することのできない国の国民であることの悲しみ。
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