http://www.asyura2.com/16/senkyo217/msg/693.html
Tweet |
発効絶望なのに “TPP関連セミナー”開催に血税投入のムダ
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/196069
2016年12月17日 日刊ゲンダイ
セミナーもSTOPさせるしない(C)日刊ゲンダイ
トランプ米次期大統領の離脱表明で、発効が絶望的になったTPP協定。ところが、この期に及んでも安倍政権は国会採決を強行し、今も対策予算を使い続けている。
13日に新潟・上越市で開かれたジェトロ(日本貿易振興機構)主催の「TPPセミナー」。定員60人に対し、集まったのはわずか15人だった。
「10月の長岡開催は50人が参加しましたが、参加人数はだんだん少なくなっています」(ジェトロ新潟)
7日の兵庫・姫路市で行われたセミナーでは、案内文に「TPPは、世界のGDPの4割、日本からの輸出の3割を占める経済圏において、日本企業に新たな事業機会を創出するものと期待されます」とアピールされていたが、結局、参加者は10人。主催したジェトロ神戸によると、今年1月の参加者は100人だったが、11月は30人に激減した。
東大阪や東京など大都市で開くセミナーは、定員近く集まっているものの、TPP関連セミナーの“客離れ”は明らかだ。そりゃあそうだ。TPPを主導してきた米国が「TPP離脱」を明言しているのだ。安倍政権がどんなに頑張っても、今の段階で発効はほぼムリ。日本企業だって「TPPの理解を深めよう」なんて気にはなれない。
にもかかわらず、各地で開かれているTPP関連セミナーには、血税が投入されている。これまでTPPの啓発や相談会費用で国費が13億円(15〜16年度)も計上された。ところが、今後も税金を使うセミナーが予定されているからクビをひねりたくなる。
ジェトロは「政府の方針に従っている」(広報課)と説明するが、これぞ、お役所仕事だ。TPP問題に詳しいアジア太平洋資料センターの内田聖子氏はこう言う。
「“TPPセミナー”では人が集まらないのは、主催者も分かっているはず。しかし、『TPP対策費』だから、『TPPセミナー』と掲げざるを得ないのでしょう」
まったく意味がないのは言うまでもない。
釜沢 善四郎
https://www.facebook.com/permalink.php?id=100004838163784&story_fbid=659869657517634
Retweeted 日刊ゲンダイ (@nikkan_gendai):
【政治】トランプ米次期大統領の離脱表明で発効が絶望的になったTPP協定。ところがこの期に及んでも、全国各地で税金を使って「TPP関連セミナー」が開催されています。 https://t.co/IfIvOeb5Wb #日刊ゲンダイDIGITAL
中原 正光
https://www.facebook.com/permalink.php?id=100002080521037&story_fbid=1224861840926488
これなども、日本が壊れている一つの証だね。
無駄なものでも、予算がついているので、とりあえずやってしまおう!って予算消化の醜い例だ。なりゆき任せという税金無駄遣い軍団の愚かな姿だ!!
投稿コメント全ログ コメント即時配信 スレ建て依頼 削除コメント確認方法
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK217掲示板 次へ 前へ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。