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場当たりアダ トランプ次期大統領は安倍首相を信頼しない 日本外交と政治の正体
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/195985
2016年12月16日 日刊ゲンダイ 文字お越し
トランプ会談直後に…(C)AP
安倍首相の外交姿勢は場当たり的である。
米大統領選の期間中、安倍首相は「トランプは外国首脳に信用されていない」と散々、批判していた民主党のヒラリー・クリントンとだけ面会した。しかし、選挙で共和党のトランプが勝つと、手のひらを返したようにNYのトランプを訪れ、「胸襟を開いて率直に話ができた」「信頼できる指導者だと確信した」など持ち上げた。
この安倍首相の言動について、日本国内では「過去は過去。修復に全力で努めるのが日本の役目である」という意見は一見、もっともらしく聞こえる。しかし、待ってほしい。トランプが大統領選に勝ったといっても、来年1月に正式就任するまでは、オバマが現職の大統領である。オバマが安倍首相の“トランプ詣で”を快く思うはずがない。トランプが「偉大な指導者」と絶賛しているロシアのプーチン大統領ですら、トランプとの電話会談で「大統領就任後に会いましょう」と言っているのだ。
案の定、ペルーの首都リマで行われたAPECで、日米首脳会談は行われず、オバマが安倍首相の顔を見ないまま立ち話をしている写真が報道された。そうしたら、突然、安倍首相がハワイの真珠湾を訪れ、オバマと一緒に合同慰霊することが報じられた。
だが、これはトランプサイドからすれば、許せない話だろう。オバマは大統領選の期間中、トランプを徹底的に攻撃していたからだ。
「外交や世界をよく分かっていない。その重要性を認識していない人物は大統領になってほしくない」
「欧州や中東、アジアにおける主要問題に関する基本的な知識に欠如し、大統領の責務をこなす用意がまったく整っていない」
オバマがトランプをこき下ろしたのは一度や二度ではない。執拗に行ったのである。
トランプにとって“政敵”である人物と安倍首相は、わざわざ合同で慰霊行事を行う。そんな安倍首相をトランプが「信頼」するはずがないではないか。日本の大手メディアはなぜ、この点を指摘しないのだろうか。
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