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有識者会議 退位容認 一代限りの特別法制定で意見集約へ NHK
はやばやと正体をあらわした天皇退位に関する有識者会議
http://xn--gmq27weklgmp.com/2016/12/15/post-5777/
15Dec2016 天木直人のブログ
その顔ぶれを見た時からわかりきっていた。
天皇退位をめぐる有識者会議が安倍首相の言いなりになって天皇陛下のお言葉を葬り去ろうとすることを。
それにしても正体をあらわすのが早すぎる。
きのう12月14日、有識者会議はその方針を明らかにしたらしい。
きょう12月15日の各紙が一斉に報じている。
すなわち、今上天皇一代限りの生前退位を、皇室典範の改正なく特別法で行う方針だという。
天皇陛下があのお言葉で示された考えとは正反対だ。
もちろん、この有識者会議の方針はまだ政府の方針ではない。
そして、安倍首相は、自分一人で決めたらバレバレだから、国会で与野党一致して決めると繰り返している。
しかし与野党一致の結論は目に見えている。
民進党は皇室典範の改正を求めるとしているが、第二自民党だから最後はいつもにょうに譲歩する。
共産党は、野党共闘の手前天皇制の問題を棚上げしているが、そもそも共産党は天皇制に反対であり、その考えは今も変えていない。
なにしろ、ついこの間まで国会の開会式を、天皇陛下がお言葉を読み上げるからといってボイコットしていたぐらいの政党だ。
天皇陛下の退位問題など関心はない。
かくてこの国の政治は安倍首相の思い通りに動く。
国民の統合の象徴である天皇陛下が訴えた相手は国民だ。
国民は天皇の渾身の呼びかけを否定する政治を許していいのか。
いまこそ新党憲法9条をこの国の政治の中に誕生させなければいけない時である(了)
◇
有識者会議 退位容認 一代限りの特別法制定で意見集約へ
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161215/k10010807311000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_008
12月15日 4時52分 NHK
天皇陛下の退位などを検討する政府の有識者会議は、専門家のヒアリングを受けた議論の結果、来月末にも取りまとめる予定の論点整理では、退位を容認したうえで、天皇陛下の一代に限る特別法の制定での対応を求める方向で、意見集約を進める公算が高くなりました。
天皇陛下の退位などを検討する政府の有識者会議は、先月行った専門家からのヒアリングを受け、今月7日と14日の2回の会合でメンバーどうしの議論を行いました。
その結果、専門家のヒアリングで賛否が分かれた天皇の退位について、「明治時代に皇室典範を制定するときに否定したが、未来永ごう否定するという趣旨ではない」などとして、天皇の退位を容認する意見が大勢となりました。
また、退位を認める場合の法整備の在り方については、専門家の間で皇室典範の改正を求める意見が根強いものの、会議では「国民の意識や社会情勢なども変わりうるので、将来にわたって退位の要件を定めることは無理がある」として、政府内で有力視されている特別法の制定が望ましいという認識でおおむね一致しました。
こうしたことから、有識者会議は、来月末にも取りまとめる予定の論点整理では、退位を容認したうえで、天皇陛下の一代に限る特別法の制定での対応を求める方向で、意見集約を進める公算が高くなりました。
有識者会議は14日で年内の会合を終え、年明けから議論を再開することにしていて、論点整理では、天皇の公務の負担軽減の具体策や退位後の天皇の地位などで、どこまで具体的な方向性を示すのかも焦点になりそうです。
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