http://www.asyura2.com/16/senkyo217/msg/571.html
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日露平和条約交渉自体も「戦後」を終わらせる極めて重要な外交課題だが、日露平和条約交渉が、朝鮮半島問題六者協議の再開条件である日朝国交正常化に向けたステップになっていることを重要である。
日露平和条約交渉が失敗に終わってしまえば、日朝国交正常化も遠のいてしまうことをプーチン大統領も十二分に認識している。
そして、日朝国交正常化が、中国にとっても(米国にとっても)強い願い(責務)であることをプーチン大統領は承知している。
戦略的判断ができるとともに国際信義にも篤いプーチン氏は、二島返還+αといった安倍首相を立てる合意に踏み出すだろう。
※関連参照投稿
「日本、日ロ経済協力の「先食い」警戒:「先食い」は安倍政権崩壊の危機、やらなかったほうがマシのアホ外交はやらない」
http://www.asyura2.com/16/senkyo217/msg/521.html
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あす日ロ首脳会談 次官級の非公式協議で大詰めの調整[NHK]
12月14日 19時36分
安倍総理大臣は15日、日本を訪れるロシアのプーチン大統領と、地元の山口県で首脳会談に臨むことにしています。日ロ両政府は、会談を15日に控え、14日東京で次官級の非公式協議を行うなど、北方四島での共同経済活動や人の自由な往来の実現に向けて、大詰めの調整を続けています。
安倍総理大臣は15日、日本を訪れるロシアのプーチン大統領と、地元の山口県長門市の温泉旅館で首脳会談を行うほか、16日には東京に移動し改めて会談することにしています。
15日の首脳会談で、安倍総理大臣は北方領土問題を含む平和条約交渉の前進を目指し、新しい発想のアプローチに基づき、北方四島の帰属の問題を脇に置いて、まずは四島での共同経済活動や、人の自由な往来の実現に向けて、意見を交わすことにしています。
ただ、四島での共同経済活動をめぐっては、ロシア側が自国の法律の下で行うよう求めているのに対し、日本側は北方領土をめぐる日本の法的な立場が侵されかねないとして慎重な姿勢を示し、折り合いがついていません。
会談を15日に控え、日ロ両政府は合意点を探るため、14日、東京で次官級の非公式協議を行い、日本側は秋葉外務審議官、ロシア側はプーチン大統領に先立って来日したモルグロフ外務次官らが出席して、大詰めの調整を行いました。
政府関係者は「会談の直前までロシア側との調整は続くだろう」と述べ、厳しい交渉が続いているという認識を示しました。
安倍総理大臣は共同経済活動などによって、四島に住むロシア人と、元島民ら日本人との関係を構築することを通じ、70年余り進展が見られなかった領土交渉の前進につなげたい考えで、今回の首脳会談で、具体的な合意点を見出せるかが焦点です。
元島民「1歩でも2歩でも前進を」
15日、ロシアのプーチン大統領が日本を訪れ日ロ首脳会談が行われるのを前に北方領土の元島民などで作る「千島歯舞諸島居住者連盟」の副理事長で、歯舞群島の多楽島出身の河田弘登志さん(82)は「長年、北方領土の1日でも早い返還を求めてきた。元島民は高齢化し、1人、また1人と亡くなっていくような状況だ。今回の会談で、1歩でも2歩でも前進したと言えるような結果になってほしい」と期待感を示しました。
そのうえで、「経済だけ先行して領土問題はそのままという形では納得できない。経済も進めながら領土問題も進んでいくという両輪のようになれば希望を持てる。安倍総理大臣は自分の世代で問題を終わらせると話しているので、少しでもいい知らせを聞けるよう、祈るような気持ちで見守っている」と話しました。
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