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日ロ首脳会談前に次官級協議打診 領土問題で直前まで調整へ NHK
プーチン大統領訪日の失敗を認めたNHKの早朝ニュース
http://xn--gmq27weklgmp.com/2016/12/12/post-5764/
12Dec2016 天木直人のブログ
いよいよプーチン大統領がやってくる。
プーチン大統領が訪日をキャンセルしたというニュースはまだ聞こえてこないから、それこそドタキャンでもない限り、プーチン大統領の訪日は行われるのだろう。
安倍首相が、お願いだから約束通り来てくれ、と懇願した甲斐があったわけだ。
その限りではうまく行っている。
しかし、肝心の北方領土問題については、もはや何の進展もない事を安倍首相自ら認めてしまったから、進展しない。
それならお土産は何か。
秋田犬の贈呈かと思っていたら、プーチン大統領が断ったというのだから、それもない。
そこで急に浮上して来たのが、「共同経済活動」という、わけのわからないお土産だ。
今朝(午前6時)のNHKニュースが報じた。
北方領土問題の解決が困難なことから、首脳会談の直前まで事務次官級の協議が続けられる事になったと。
共同経済活動を中心とした8項目の調整が行われると。
これは取りも直さず敗戦処理だ。
本来ならばトップ会談で北方領土問題の歴史的進展がはかられるはずだった。
北方領土問題は首脳同士でしか解決できない。
しかも強い指導力を持った首脳同士でなければ解決できない。
過去十数度も首脳会談を繰り返し、個人的信頼関係を築いた間柄のウラジミール・シンゾーの間でしか解決できない。
それが今度の山口会談だ。
そう安倍首相はみずから繰り返し、メディアはそれを散々垂れ流して来た。
しかし、いま、官僚たちが首脳会談の直前になっても、その成果をどう取り繕うか協議しなくてはならない状況になったのだ。
まさしく安倍対ロ外交の失敗である。
それにもかかわらず、国民もメディアも、そして何よりもこの国の政治が安倍政権の失敗を追及しようとしない。
このままでは何をやっても安倍首相は許される事になる。
政治の崩壊だ。
究極のモラルハザードである(了)
◇
日ロ首脳会談前に次官級協議打診 領土問題で直前まで調整へ
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161212/k10010803341000.html?utm_int=news_contents_news-main_005
12月12日 4時50分 NHK
今週後半の日ロ首脳会談を前に、政府は、北方領土での共同経済活動などをめぐり合意点を探るため、次官級協議の開催をロシア側に打診していて、領土問題の進展に向けて、直前まで事務レベルの調整を続ける方針です。
安倍総理大臣とロシアのプーチン大統領は、今週15日に山口県で北方領土問題などについて意見を交わすほか、翌16日には東京で、民間企業の関係者も交えて、日本側が提案した8項目の経済協力プランに基づく合意事項などを確認することにしています。
会談では、北方領土での共同経済活動の在り方が、焦点の1つとなる見通しですが、政府は、ロシア側が主権をめぐる主張を変えていない中で、日本の法的立場を害さないことが大前提だとしていて、厳しい交渉が続いているものとみられます。
こうした中、政府は合意点を探るため、ロシア側に対し、首脳会談の前に東京で次官級協議を開催することを打診していて、日本側から秋葉外務審議官、ロシア側からモルグロフ外務次官らの出席を調整しています。
政府高官は「日本とロシアの間の主張の隔たりは非常に大きい」と話していて、領土問題の進展に向けて、首脳会談の直前まで事務レベルの調整を続ける方針です。
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