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民進党代表の蓮舫。二重国籍問題で話題に。7日の党首討論で安倍晋三に「息をするように嘘をつく!」と絶叫。しかし、息をするように嘘をつくのは安倍なのか? 蓮舫なのか? いやどっちもだから目糞鼻糞なわけである。
蓮舫は安倍晋三に叫んだ「息をするように嘘をつく!」実は安倍もfacebookで既に発していた目糞鼻糞発言の真相。
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20161208-00003935-besttimes-pol
BEST TIMES 12/8(木) 19:00配信
産経新聞の「安倍晋三礼賛御用新聞ぶり」はとどまるところを知らない。
いまに始まったことではないが。
12月7日の党首討論の様子を産経新聞では以下のように語られている。
「厚顔無恥とは、こういうことを言うのだろう。民進党の蓮舫代表は7日、初の党首討論に臨み、安倍晋三首相への批判を繰り返したが、議論の前提となる質問は間違いだらけだった。
蓮舫氏は、首相が『強行採決をしたことがない』と発言したとも決めつけた。首相は今年10月の国会答弁で『強行採決をしようと考えたことはない』と述べただけで、勝手な妄想を前提に批判を展開した。
にもかかわらず、蓮舫氏は首相に向かって『息をするようにウソをつく。昨年、安全保障法制を強行採決したじゃないですか!』と叫び、「気持ちのいいまでの忘れる力を何とかしてくださいよ」とも訴えた。」(産経新聞)
民進党を応援しているわけではない。
民進党は民主党の時代からすでにダメだったし、いまもまったくダメだ。
しかし、安倍晋三政権は民進党よりそんなにマシなのか?
「目糞鼻糞を笑う」とはまさにこのこと。
作家適菜収氏が安倍晋三首相の過去の発言を紐解き、その虚偽と欺瞞を暴いた著書『安倍でもわかる政治思想入門』が話題だ。
そのなかから、民進党蓮舫と安倍晋三にぜひ振り返ってもらいたい安倍の目糞鼻糞発言がこれだ。
※以下、著書『安倍でもわかる政治思想入門』から本文抜粋引用する
野党共闘について 二〇一三年六月一六日 安倍晋三のフェイスブックより
「『民主党は息を吐く様に嘘をつく』
との批評が聞こえてきそうです。」
安倍はフェイスブックに「『民主党は息を吐く様に嘘をつく』との批評が聞こえてきそうです」と投稿したり、菅直人内閣についてテレビ番組で「陰湿な左翼政権!」と言ったりしているが、幼いというか、ほとんどネトウヨレベル。
2016年3月13日、安倍は自民党の党大会で、参院選について「選挙のためだったら何でもする、誰とも組む、こんな無責任な勢力に私たちは負けるわけにはいかないんです。今年の戦いは政治に国民に責任を持つ自民党・公明党連立政権対こうした民主党、共産党、民共の勢力との戦いになります」と発言。
選挙のためだったら誰とでも組んできたのは自民党ではないか。
1994年6月30日、自民党は社会党と組み、社会党委員長の村山富市を総理大臣にした。このときの内閣総理大臣指名選挙で村山に投票したのが安倍である。
「じつは、かくいうわたしも、首班指名のとき、社会党の村山富市氏に一票をいれたひとりである。野党の自民党が、早期に政権復帰するには、それしか道がなかったのだ」(『新しい国へ』)
2016年2月20日、安倍はラジオ番組でキャスターから「もし民主党の政治家であればどのような政策を掲げて支持率を上げるのか?」と聞かれ、「民主党の政治家なら、政治家を辞めるという選択肢もある」と語った。また、「民主党全体の質問を見ていると、だんだん共産党と似てきた」と発言。共産党と絡めて印象操作を行うのを見ると、だんだんナチスに似てきたようだ。
なお、安倍は息を吐くように嘘をつく。
衆院選で自公政権が大勝した2014年12月14日、安倍は、自民党本部から各局の報道番組に中継で出演。ジャーナリストの池上彰が「今回の選挙でアベノミクスはずいぶん訴えたが、集団的自衛権の憲法解釈をあまりおっしゃらなかった」と指摘すると、安倍は色めき立ち、「そんなことはありません。街頭演説は限られている時間の中でも、私は7〜8割は安全保障について話をしているはずですよ」と反論した。
しかし、朝日新聞が調べたところ、全国74カ所の演説の中で、安全保障政策に触れたのは31回、さらに、集団的自衛権という言葉を使ったのは13回にすぎなかった(『朝日新聞』2014年12月17日)。
また、2016年9月29日、国会で「安全保障関連法について、国民への説明が不十分だったのではないか」と野党に追及されると、安倍は「参院選において街頭演説等で、私は必ず必ず、平和安全法制(安保関連法)についてお話をさせていただきました。その結果、先ほど申し上げましたように、改選議席の過半数を与党で大幅に上回る議席を得ることができたわけでございます」と答弁。
こちらも朝日新聞が調べたところ、参院選の期間に演説した64カ所中「平和安全法制」という言葉を出したのは20カ所で、44カ所で出していなかった。
(※適菜収著『安倍でもわかる政治思想入門』から本文抜粋)
著者略歴
適菜 収(てきな・おさむ)
1975年山梨県生まれ。作家。哲学者。ニーチェの代表作『アンチ・クリスト』を現代語訳にした『キリスト教は邪教です!』、『ゲーテの警告 日本を滅ぼす「B層」の正体』、『ニーチェの警鐘 日本を蝕む「B層」の害毒』、『ミシマの警告 保守を偽装するB層の害毒』(以上、講談社+α新書)、『日本をダメにしたB層の研究』(講談社+α文庫)、『日本を救うC層の研究』、呉智英との共著『愚民文明の暴走』(以上、講談社)、『死ぬ前に後悔しない読書術』(KKベストセラーズ)、『なぜ世界は不幸になったのか』(角川春樹事務所)など著書多数。安倍晋三の正体を暴いた渾身の最新刊『安倍でもわかる政治思想入門』(KKベストセラーズ)が発売即重版。全国書店、Amazonにて好評発売中。
写真:時事通信フォト
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