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政界地獄耳 安倍とオバマのギクシャク史
http://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/1748635.html
2016年12月7日12時52分 日刊スポーツ
★6日、官房長官・菅義偉は会見で首相・安倍晋三と外相・岸田文雄の26、27両日の真珠湾訪問は「戦没者の慰霊のためであって謝罪のためではない」とし、今年5月に広島を訪れたオバマ米大統領との返礼的「相互訪問」ではないかとの見方について「関係するものではない」と否定した。首相は民主党から政権を奪取する時「日本を取り戻す」「日米関係を取り戻す」とはしたものの、オバマとの信頼関係は構築できたとは言えず「深化する日米同盟」を声高に繰り返すものの、安倍・オバマの波長は最後まで合わず、「日米関係を取り戻す」には至らなかった。
★首相が次期米大統領・ドナルド・トランプの当選と同時に慌てて米ニューヨークに出向き会談に臨んだ時、米政府は事前に「トランプはまだ大統領ではない。前例のないことはしないで欲しい」と強い不快感を示したことでも、首相がポストオバマに期待を寄せていたことがわかる。しかし外交儀礼上の不作為は日米史には刻まれるわけで、勝ち馬に急いで乗ろうとした首相の外交姿勢は禍根を残すことになる。
★首相は戦後70年を乗り越える努力を続けてきた。未来志向も示してきた。今回の真珠湾訪問も戦後レジームからの脱却の延長線上にあるといえる。首相とオバマの関係が冷え込んだ理由は13年12月26日、日本の首相として安倍は06年以来7年ぶりの靖国神社参拝が挙げられる。日本政府は首相補佐官・衛藤晟一(当時)を事前に訪米させ、靖国参拝をめぐる意見交換をラッセル国務次官補ら米要人と行った。米側から「オバマ大統領が理解を示すことはない」、「日本の評判を落とし、日本のアジアにおける影響力低下を招く」などと、厳しく反対された。また米国大使館は参拝と同時に声明を発表。「日本は重要な同盟国であり友だが、米政府は日本が隣国と関係を悪化させる行動を取ったことに失望している」と批判した。これが日米ギクシャクの歴史だ。(K)※敬称略
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