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2016年12月 2日 くろねこの短語
「日本人の規範意識が薄れてきている実情を考えると、どうしても憲法草案に道徳は書き込まざるを得なかった」(自民党・船田元)。政界の失楽園に道徳について語る資格はない。いわんや、憲法においておや。
天皇の生前退位を議論している有識者会議について、二枚舌の猪八戒・枝野君が憲法審査会の席上で「少数の恣意的に選ばれた有識者だけで議論されているが、国民の代表の国会が議論しないことは考えられない」って指摘したそうだ。恣意的に選ばれた有識者・・・これについてはおっしゃる通り。たまには正論吐くんだね。
でもって、憲法学者が憲法審査会で一斉に安保法制に「違憲」を表明した時の自民党の責任者である政界の失楽園・船田君が、基本的人権を規制する項目が多く盛り込まれている自民党憲法草の問題点について、「道徳的側面は現在の日本人の規範意識が薄れてきている実情を考えるとどうしても書き込まざるを得なかった」とフリージャーナリストの神保哲生氏のインタビューに答えたそうだ。
さらに、「現憲法は多くの権利を保障する一方で、義務に関する規定が少ない。これが利己的な風潮に繋がっているのではないかと懸念している」と性懲りもなく口にしているんだが、失楽園男に道徳についてとやかく言われる筋合いはない。
自民党改憲草案では、家族と婚姻の基本原則である24条について、「家族は、社会の自然かつ基礎的な単位として、尊重される。家族は、互いに助け合わなければならない。」と規定されている。とするなら、妻や家族を裏切ってスッタモンダした政界の失楽園・船田君に、「日本人の規範意識が薄れてきている」なんて語る資格があるだろうか。一般大衆労働者諸君に説教垂れる前に、「隗より始めよ」という言葉を肝に銘じるこった。
・憲法草案に道徳は書き込まざるを得なかった
http://www.videonews.com/interviews/20130629_funada/
船田元:憲法草案に道徳は書き込まざるを得なかった
「憲法で権力を縛ることだけが立憲主義ではない」(上川陽子)とか「立憲主義という言葉を、本来の意味を超えて政権に対する好き嫌いで使っている」(中谷元)なんてことまで口にするシェンシェイがいるくらいだから、政界の失楽園・船田君の発言は自民党の意見そのものと思って間違いないだろう。ようするに、根本的に「立憲主義」を理解していないわけで、すべてが改憲ありきの我田引水なんだね。
・立憲主義、すれ違い…自民「権力制限は変容」
http://mainichi.jp/articles/20161125/k00/00m/010/107000c
白昼平然と嘘をつく男が総裁の政党が考える憲法草案ですからね。ペテン総理の恩師が指摘するように、そこにもまた「無知と無恥」が集約されているってことです。
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